特許
J-GLOBAL ID:200903067871684165
内燃機関の燃焼制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100007
公開番号(公開出願番号):特開平9-287525
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼の可能な内燃機関の燃焼制御装置において、燃料噴射手段の噴口部等へのデポジットの堆積を抑制し、円滑な燃料噴射等を確保する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。電子制御装置(ECU)30は、エンジン1の冷却水温が基準温度よりも高いと判定した場合には、EGR(排気ガス再循環)量をそれまでよりも少なく制御するとともに、点火時期をそれまでよりも遅角側に制御する。このため、混合気の温度、実質的な燃焼温度が低下し、燃料噴射弁11の近傍の温度も低下する。従って、燃料噴射弁11の噴口部の温度が異常に高くなりすぎることによる燃料噴射弁11の噴口部等へのデポジットの堆積が抑制される。
請求項(抜粋):
成層燃焼を行うべく、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料噴射手段と、少なくとも前記内燃機関の温度を含む当該内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関の温度が所定温度よりも高いか否かを判定する機関温度判定手段と、前記機関温度判定手段により前記内燃機関の温度が所定温度よりも高いと判定されたとき、実質的な燃焼温度を下げるべく前記内燃機関の燃焼を制御する燃焼制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 570
, F02D 45/00 360
, F02P 5/15
FI (3件):
F02M 25/07 570 A
, F02D 45/00 360 D
, F02P 5/15 B
引用特許: