特許
J-GLOBAL ID:200903067876539708

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136967
公開番号(公開出願番号):特開平8-004823
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 広範囲な周波数帯域で振動が発生した場合でも振動を低減し得る。【構成】 頂板18と底板10に連結された支持円筒14との間に、弾性体16を取り付ける。これら頂板18、支持円筒14等内に、隔壁部材42により区画された主液室26と第1の副液室28とが形成される。隔壁部材42の上部にメンブラン48により主液室26と隔離された第2の副液室30を設け、隔壁部材42の外周に主液室26と第1の副液室28との間を連通する第1のオリフィス44が形成される。隔壁部材42の下面側に第1の副液室28と第2の副液室30との間を連通する第2のオリフィス52が配置される。第2のオリフィス52は、第1のオリフィス44より長さを短くされると共に第1のオリフィス44より断面積を大きくされる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に介在されて取付けられる弾性体と、内壁の少なくとも一部が前記弾性体により形成され且つ液体が封入された主液室と、前記主液室との間に介在される隔壁部材により前記主液室との間が隔離され且つ内壁の少なくとも一部が弾性変形可能に形成される第1の副液室と、前記隔壁部材に形成され且つ前記主液室と前記第1の副液室との間を連通する第1のオリフィスと、前記隔壁部材の前記主液室側に対向する部分に形成される第2の副液室と、前記主液室と前記第2の副液室との間を隔離する膜状に形成された弾性膜体と、前記第1の副液室と前記第2の副液室との間を連通し且つ前記第1のオリフィスより長さが短いか或いは断面積が大きい第2のオリフィスと、を有することを特徴とする防振装置。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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