特許
J-GLOBAL ID:200903067899493640

浮体構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250458
公開番号(公開出願番号):特開2001-071990
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 複数個の浮体を簡単に連結して浮き桟橋などの浮体構造物を形成する。【解決手段】 浮体2の各隅角部にピン穴21aが上下方向に貫通して形成されるとともに、その隅角部の厚み方向の約中間部に上下方向に向かう稜線に直交して切欠溝21bが形成されている。そして、隣接する複数個の浮体2の切欠溝21bにわたって連結板3(3A)が遊挿され、該連結板3(3A)には、浮体2の隅角部に形成されたピン穴21aに対応してピン穴が形成されている。したがって、隣接する浮体2の切欠溝21bにわたって連結板3(3A)を遊挿し、浮体2のピン穴21aおよび連結板3(3A)のピン穴に連結ピン4を遊嵌することにより、複数個の浮体2を簡単に連結して浮体構造物1を形成することができる。
請求項(抜粋):
上面および下面が開放された浅い箱状の枠体と、枠体の下面を覆う複数枚の底板と、枠体の内部に配置された複数個の合成樹脂発泡体製芯材と、枠体の上面を覆う複数枚の床板と、からなる複数個の浮体と、複数個の浮体を連結する連結板および連結ピンと、から構成され、前記枠体の隅角部にピン穴が上下方向に貫通して形成されるとともに、枠体の隅角部における上下方向に向かう稜線の約中間部に該稜線に直交して切欠溝が形成され、また、前記連結板は、複数個の浮体の各枠体に形成された切欠溝にわたって遊挿可能であるとともに、各浮体の枠体の隅角部に形成されたピン穴に対応するピン穴を有し、隣接する複数個の浮体の切欠溝にわたって連結板が遊挿され、各浮体のピン穴および連結板のピン穴を通して連結ピンが遊嵌されていることを特徴とする浮体構造物。
IPC (2件):
B63B 35/38 ,  E01D 15/14
FI (2件):
B63B 35/38 B ,  E01D 15/14
Fターム (3件):
2D059BB13 ,  2D059BB15 ,  2D059GG02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 容器状部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-297470   出願人:株式会社林物産
  • 特開昭49-111388
  • 浮体の連結構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-225847   出願人:東北重機工事株式会社
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