特許

J-GLOBAL ID：200903067899753430

加工米飯のモチ・ウルチの判別法

発明者： 鈴木 雅博 ,  新本 洋士 ,  木村 俊之 ,  山岸 賢治
出願人/特許権者： 独立行政法人 農業技術研究機構
代理人 (1件)： 小橋 信淳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-061730
公開番号（公開出願番号）：特開2002-257737
出願日： 2001年03月06日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】 加工米飯に可視光線を照射して透過させることにより、飯粒内部の構造を分析して、加工米飯中に混入されたモチ米を検出する。【解決手段】 ?@.加工米飯1に可視光線を照射して透過させ、各米飯1の空洞4を測定することにより、米飯1中のモチ3とウルチ2の割合を非破壊的に判別する。?A可視光線の光源として白色系の蛍光灯を用い、この光線を均一化して加工米飯に照射する。そして、炊飯米に可視光線を透過させるのみで、加工米飯の内部構造が分析でき、モチ3・ウルチ2の判別が可能となる。その結果から、その飯粒がモチ3かウルチ2かが判別でき、しかも本方法は、劇物(ヨウ素)やテンシプレッサーなどの専用の機械を必要としないため、どこでも手軽に利用することができる。また、可視光線の光源は簡単に得られ、どこでも手軽に利用することができる。

請求項（抜粋）：

加工米飯に可視光線を照射して透過させ、各米飯の空洞を測定することにより、米飯中のモチとウルチの割合を非破壊的に判別することを特徴とする加工米飯のモチ・ウルチの判別法。

IPC (2件)：

G01N 21/84 ,  G01N 33/10

FI (2件)：

G01N 21/84 Z ,  G01N 33/10

Fターム (6件)：

2G051AA04 ,  2G051AB20 ,  2G051BA20 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051CB02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 炊飯米の品質評価方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-251816   出願人：農林水産省食品総合研究所長
• 特開平3-021865
  
• 特開平4-105043