特許
J-GLOBAL ID:200903067912314874

バックル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332405
公開番号(公開出願番号):特開2002-137714
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 使用性及び座席への乗員の着座感覚を向上できると共にシートアクションに対応できるバックル装置を得る。【解決手段】 バックル装置10では、捩りコイルスプリング38がバックル部材16に付勢力を付与することで、バックル部材16がスライド上限位置に配置されると共にバックル部材16が起立する回動位置に配置される。これにより、乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートをバックル18に挿入する際にバックル18を手で持つ必要がなく、使用性を向上できる。さらに、乗員が後部座席に着座した際には、前記付勢力に抗してバックル18が下方へ押圧されてバックル18が後部座席上面から突出することがなく、乗員の着座感覚を向上できる。また、後部座席に対しシートアクションがなされた際には、前記付勢力に抗してバックル部材16が回動してこのシートアクションに対応できる。
請求項(抜粋):
車両内の座席に配置され乗員拘束用のウエビングに取り付けられたタングプレートが挿入されるバックルを上部に有し、かつ、柱状の回転軸が配設された連設部を下部に有するバックル部材と、前記バックル部材に対応して車両内に固定されると共に上下方向へ沿って長孔が形成され、前記長孔に前記回転軸が挿通されることで前記回転軸を中心に前記連設部が回動可能とされて前記バックル部材を回動可能に支持すると共に前記回転軸が前記長孔の上端と下端との間で移動可能とされて前記バックル部材をスライド可能に支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記バックル部材が起立する回動位置で前記バックル部材が当接して前記バックル部材の回動を阻止する当接部と、前記回転軸が内部に挿通された螺旋状のバネ部を有し、一端部が前記バックル部材に係止された捩りコイルスプリングと、前記支持部材に設けられ、前記捩りコイルスプリングの他端部が摺動可能に係合することで前記捩りコイルスプリングが前記バックル部材に付勢力を付与して前記長孔の上端に前記回転軸を当接させかつ前記バックル部材を前記当接部に当接させる係合部と、を備えたバックル装置。
IPC (3件):
B60R 22/26 ,  A44B 11/25 ,  B60R 22/12
FI (3件):
B60R 22/26 ,  A44B 11/25 ,  B60R 22/12
Fターム (7件):
3B090BC01 ,  3B090BC12 ,  3D018BA12 ,  3D018CB06 ,  3D018CC01 ,  3D018CD01 ,  3D018CD02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ベルトバックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-022687   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 特開平2-164642
  • 安全ベルトと共に使用される安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-214387   出願人:ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
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