特許
J-GLOBAL ID:200903067913501520

酸素濃縮器における運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016168
公開番号(公開出願番号):特開2000-210525
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の圧力変動吸着型酸素濃縮器は、患者によって必要な酸素量が異なるにもかかわらず最大量を基準に調整しており、使用する酸素量(消費酸素量)が少ない場合には、酸素濃度が低下し、所定の濃度を保持できない。【解決手段】 窒素ガスを優先的に吸着する吸着材7を充填した吸着塔5,6を設け、この2基の吸着塔5,6を、圧等化弁SV5を有する配管13で連結する。そして、圧等化弁SV5を2基の吸着塔5,6への空気送り込みの切換直前に開くとともに、流量測定手段19からの流量信号を受けて、流量が多いときには圧等化弁SV5の開時間を短く、流量が少ないときには前記圧等化弁SV5の開時間を長くする制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
窒素ガスを優先的に吸着する吸着材を充填した吸着塔を2基設け、該吸着塔に圧縮機より交互に空気を送り込み、空気中の窒素を吸着して酸素濃縮空気を製造して、これを製品タンクに蓄え、製品タンク内より所定量の酸素富化を供給する酸素濃縮器において、前記2基の吸着塔を、圧等化弁を有する配管で連結し、前記製品タンクより排出する酸素濃縮空気の量を測定する流量測定手段と、前記圧等化弁を2基の吸着塔への空気送り込みの切換直前に開くとともに、該流量測定手段からの流量信号を受けて、流量が多いときには圧等化弁の開時間を短く、流量が少ないときには前記圧等化弁の開時間を長くする制御手段と、を備えることを特徴とする運転制御装置。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  C01B 13/02
FI (2件):
B01D 53/04 G ,  C01B 13/02 A
Fターム (10件):
4D012CA05 ,  4D012CB16 ,  4D012CE01 ,  4D012CF02 ,  4D012CF03 ,  4D012CF05 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ02 ,  4G042BA15 ,  4G042BB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-188914
  • 可変製造速度で吸着により気体分離する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-359260   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
  • 吸着による加圧酸素の生産方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-122040   出願人:レール・リキード・ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード
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