特許
J-GLOBAL ID:200903067919006474

電動式せん定はさみ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299103
公開番号(公開出願番号):特開平11-128561
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 庭木等のせん定に用いられる電動式のせん定はさみであって、トリガの操作により可動刃を中間位置に停止させることができるせん定はさみにおいて、従来ねじ軸とナットの噛合いを利用していたためトリガの回転支点が移動する構成となっており、そのためトリガの操作感がよくないという問題があった。本発明では、トリガの操作感がよい電動式せん定はさみを提供することを目的とする。【解決手段】 電動モータの回転動力をギヤの噛合いを経て可動刃17に伝達する構成として、従来のねじ軸とナットの噛合いを排除するとともに、トリガ20の位置と可動刃17の位置をセンサ30により検知する構成とすることにより、トリガ20の回転支軸20aを固定することができ、かつ可動刃17をその中間位置で停止させることができる。
請求項(抜粋):
トリガを回転操作すると可動刃が、電動モータを駆動源として回転する電動式せん定はさみであって、前記トリガと前記可動刃との間に、相互に同軸で回転する第1回転体と第2回転体を有する偏差角検知センサを介在し、該偏差角検知センサの前記第1回転体に前記トリガを連繋し、前記第2回転体に前記可動刃を連繋し、前記トリガの回転操作により生ずる前記第1回転体と前記第2回転体との回転偏差角を基準値に戻す方向に前記可動刃を回転制御する構成としたことを特徴とする電動式せん定はさみ。
IPC (2件):
B26B 15/00 ,  A01G 3/02 502
FI (2件):
B26B 15/00 ,  A01G 3/02 502 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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