特許
J-GLOBAL ID:200903067925894446

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022941
公開番号(公開出願番号):特開平7-233715
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 環状ディスクの偏心制御時における吸気弁のジャンピング等の不整運動の発生を防止する。【構成】 駆動軸21の第2フランジ部32とカムシャフト22の第1フランジ部27との間に、駆動機構によってディスクハウジング35を介して環状ディスク29を揺動自在に設けている。そして、該環状ディスク29の駆動軸21の軸心Xに対する偏心位置において、駆動軸21に対するカムシャフト22の角速度を変化させる構成を前提としている。前記環状ディスク29の偏心動に伴い吸気弁23の作動角が最小に制御された際に、バルブリフト時のカム面に対する荷重パターンとバルブスプリング24のばねセット荷重パターン曲線が略一定の差をもって略平行となるようにカム26のプロフィールを設定する。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の外部同軸上に相対回転可能に配設され、かつ外周面に吸排気弁を駆動するカムを有するカムシャフトと、該カムシャフトの端部側に駆動軸と同軸上に配置され、かつ駆動軸の軸心に対して偏心揺動自在な環状ディスクと、該環状ディスクを駆動軸に対して同心あるいは偏心動させる駆動機構とを備え、前記環状ディスクの偏心揺動に伴いカムシャフトの角速度の変化を得て前記吸排気弁の作動角を可変制御する吸排気弁駆動制御装置において、前記作動角が最小に制御された際に、前記吸排気弁のバルブリフト時の前記カム面に対する荷重パターン曲線とバルブスプリングのばねセット荷重パターン曲線が略一定の差をもって略平行となるように前記カムのプロフィールを設定したことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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