特許
J-GLOBAL ID:200903067934032660
メタロセン錯体及び、アルミナートの過フッ素化オリゴアリール誘導体に基づくオレフィン重合触媒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538788
公開番号(公開出願番号):特表2002-508402
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】本発明は、メタロセン錯体及び、過フッ素化オリゴアリールアルミナート、オリゴアリールチオアルミナート及びオリゴアリールアミノアルミナートの群に属する新規な助触媒を含有する、オレフィン重合用触媒組成物に関する。それらの助触媒は、アルキルアルモキサンをペンタフルオロフェノール、ペンタフルオロチオフェノール又はペンタフルオロアニリンとそれぞれ反応させることにより、又は、最初にトリアルキルアルミニウム化合物を前記過フッ素化剤と反応させ、次に最初の工程の生成物を水と反応させることを含む2工程法の、2つの代替的な合成法により製造される。これらの助触媒及びメタロセン錯体を含有する触媒系はエチレン及びα-オレフィンの重合又は共重合反応において活性である。
請求項(抜粋):
式、CpxMAyBz(式中、xは1又は2であり、Mはチタン、ジルコニウム又はハフニウムであり、Cpはシクロペンタジエニル基、置換されたシクロペンタジエニル基又は、二環部分又は三環部分の一部であるシクロペンタジエニル基であり、xが2のときに2つのシクロペンタジエニル基は任意に架橋されており、A及びBは各々、ハロゲン原子、水素原子、アルキル基又はそれらの組み合わせからなる群から選ばれ、x+y+zはMの原子価と等しい)の遷移金属のメタロセン触媒及び一般式、-[Al(R)O]p-[Al(XC6F5)O]q-(式中、Rはアルキル基であり、Xは酸素原子、硫黄原子又はNH基であり、p:qの比は10:1乃至0:1である)の過フッ素化フェニル基を有する助触媒の接触生成物を含む、α-オレフィンの重合用触媒組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
C08F 4/642
, B01J 31/22 X
Fターム (19件):
4J028AA01A
, 4J028AB01A
, 4J028AC01A
, 4J028AC10A
, 4J028AC28A
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC25B
, 4J028EB02
, 4J028EB05
, 4J028EB07
, 4J028EB10
, 4J028EC01
, 4J028EC02
, 4J028EC03
, 4J028FA02
, 4J028GB01
引用特許:
前のページに戻る