特許
J-GLOBAL ID:200903067938096581

再生音量自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103661
公開番号(公開出願番号):特開2008-261978
出願日: 2007年04月11日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】PCMデータに対する処理によることなく、圧縮符号化された音声データの再生音量を自動的に調整する再生音量自動調整方法を提供する。【解決手段】再生音量自動調整方法は、前フレームのデコードに用いられたグローバルゲインG1をメモリに保存するステップと、現フレームから取得したグローバルゲインG2とメモリから読み出したグローバルゲインG1との差分gを算出するステップと、差分gを予め設定されている閾値t1およびt2と比較するステップと、差分gが閾値t1あるいはt2を超えたときは、予め設定された範囲内に収まるようグローバルゲインG2を修正し、修正グローバルゲインG2mとして出力するステップと、差分gが閾値t1あるいはt2を超えているときに修正グローバルゲインG2mを用いて現フレームの音声データのデコードを行うステップと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮符号化された音声データのフレームに記載されたグローバルゲインの値にもとづいてフレームごとにデコード音声の音量を決定するデコーダにおける再生音量自動調整方法であって、 前フレームのデコードに用いられた第1のグローバルゲインを記憶手段に保存するステップと、 現フレームから取得した第2のグローバルゲインと、前記記憶手段から読み出した前記第1のグローバルゲインとの差分を算出するステップと、 前記差分を予め設定されている閾値と比較するステップと、 前記差分が前記閾値を超えたときは、予め設定された範囲内に収まるよう前記第2のグローバルゲインを修正し、修正グローバルゲインとして出力するステップと、 前記差分が前記閾値を超えているときに前記修正グローバルゲインを用いて前記現フレームの音声データのデコードを行うステップと を有することを特徴とする再生音量自動調整方法。
IPC (5件):
G10L 19/02 ,  H04S 7/00 ,  G10L 19/00 ,  G10L 21/02 ,  G11B 20/04
FI (6件):
G10L19/02 170Z ,  H04S7/00 C ,  G10L19/00 330B ,  G10L21/02 301B ,  G10L21/02 302B ,  G11B20/04 101A
Fターム (4件):
5D062CC02 ,  5D080BA01 ,  5D080FA05 ,  5D080GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る