特許
J-GLOBAL ID:200903063561460148

音声自動調整回路と音声自動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117251
公開番号(公開出願番号):特開2000-311446
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 衛星放送や地上波デジタル放送などで送出されている圧縮音声データをPCMデータに復元する時、録音されている音量レベルの違いを自動的に随時計算して適正な音量へと変更する回路とその方法を提供する。【解決手段】 音量を増減したときに増減判別信号を発生させるボリューム1と、番組を選択したときに選択したチャンネル番号信号を発生するチャンネル回路2と、圧縮された音声データ信号とボリューム増減判別信号とチャンネル番号信号の各入力を制御する入力制御回路3と、圧縮された音声データをPCMデータに復元したり該PCMデータに増幅処理を行う演算器4と、演算器の演算に必要となる情報を保持し、また音量レベルの閾値と増幅率とを記憶保持するメモリ5と、上記PCMデータをアナログの音声信号に変換するDAC回路6と、該DAC回路からの信号を増幅するアンプ回路7とを具備するような回路構成とした。
請求項(抜粋):
音量を増減したときに増減判別信号を発生させるボリュームと、番組を選択したときに選択したチャンネル番号信号を発生するチャンネル回路と、圧縮された音声データ信号とボリューム増減判別信号とチャンネル番号信号の各入力を制御する入力制御回路と、圧縮された音声データをPCMデータに復元したり該PCMデータに増幅処理を行う演算器と、演算器の演算に必要となる情報を保持し、また音量レベルの閾値と増幅率とを記憶保持するメモリと、上記PCMデータをアナログの音声信号に変換するDAC回路と、該DAC回路からの信号を増幅するアンプ回路とを具備する音声自動調整回路において、上記入力制御回路は圧縮入力音声データを入力し、上記演算器を経由して上記メモリに記録し、上記演算器は上記メモリに記録された圧縮音声データを取り出し、PCMデータに復元し、該メモリに戻して再び記録させ、上記演算器は復元されたPCMデータを加算し、加算されたPCMデータのデータ数で割って、PCMデータの平均値を出し、上記演算器は上記平均値をメモリ上にあるチャンネルごとの音量レベルの閾値と比較して、該音量レベルの閾値よりPCMデータの平均値が大きかった場合は、PCMデータの音量レベルは適切の大きさと判定して演算処理を行わず、また、音量レベルの閾値よりPCMデータの平均値が小さかった場合は、PCMデータの音量レベルは小さいと判定して、メモリ上にあるチャンネルごとの増幅率を掛け算してPCMデータの増幅を行い、上記演算器は上記の閾値との比較処理を行ったPCMデータを該PCMデータの周波数によって定められた一定時間ごとにDAC回路に転送し、上記アンプ回路はDAC回路でデジタル-アナログ変換されて生成されたアナログの音声信号を増幅する諸手段を有すること特徴とする音声自動調整回路。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  H04R 3/00 310
FI (2件):
G11B 20/10 321 Z ,  H04R 3/00 310
Fターム (7件):
5D020AC01 ,  5D020AC07 ,  5D044AB05 ,  5D044FG04 ,  5D044FG14 ,  5D044GK08 ,  5D044HL11
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ディジタル放送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-167086   出願人:株式会社日立製作所
  • 自動音量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-211994   出願人:ソニー株式会社
  • デジタル放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190134   出願人:ソニー株式会社
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