特許
J-GLOBAL ID:200903067939064411

低免疫原性抗原の免疫原性を増強する医薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  長沼 暉夫 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547529
公開番号(公開出願番号):特表2004-523494
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
本発明は免疫学の分野に関するものであり、より具体的にはペプチド、ポリペプチド、蛋白、およびそれに対応する配列のDNA、細胞またはその溶解産物、および極小サイズプロテオリポソーム(VSSP)に関連するものである。VSSPは、疎水結合によってNeisseria meningitidisの外膜蛋白複合体(CPME)にガングリオシドを結合させて調製する。特に本発明は、ガンあるいは慢性のウイルスもしくは細菌感染症の患者など免疫抑制状態にある宿主においてさえも抗原特異的な免疫反応を誘発し得る当該免疫刺激製剤を作成する方法を提示する。本発明で開示したワクチン組成物をこのような患者に投与することによって、彼らの免疫系の機能を回復することが可能である。本発明で開示したワクチン組成物は、感染性、悪性、あるいは自己免疫による疾患を予防もしくは治療するために利用することができる。
請求項(抜粋):
(A) 1種類以上の低免疫原性抗原と、(B) グラム陰性菌株(Neisseria meningitidis)の外膜蛋白複合体から得られ、その中にガングリオシドが組み込まれているプロテオリポソームを有するワクチン担体と、(C) 場合によっては1種類以上のアジュバントとを含有する、免疫原性の低い抗原の免疫原性を増強するための医薬組成物。
IPC (10件):
A61K39/095 ,  A61K9/127 ,  A61K39/00 ,  A61K39/39 ,  A61K47/26 ,  A61P31/04 ,  A61P31/12 ,  A61P31/18 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06
FI (10件):
A61K39/095 ,  A61K9/127 ,  A61K39/00 H ,  A61K39/39 ,  A61K47/26 ,  A61P31/04 ,  A61P31/12 ,  A61P31/18 ,  A61P35/00 ,  A61P37/06
Fターム (29件):
4C076AA19 ,  4C076CC06 ,  4C076CC07 ,  4C076CC27 ,  4C076CC32 ,  4C076CC35 ,  4C076DD55 ,  4C076DD69 ,  4C076DD70 ,  4C076FF43 ,  4C085AA03 ,  4C085BA16 ,  4C085BB07 ,  4C085BB11 ,  4C085BB17 ,  4C085CC07 ,  4C085CC08 ,  4C085CC21 ,  4C085CC31 ,  4C085DD62 ,  4C085DD86 ,  4C085EE01 ,  4C085EE06 ,  4C085FF03 ,  4C085FF13 ,  4C085FF14 ,  4C085FF17 ,  4C085FF18 ,  4C085FF19
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る