特許
J-GLOBAL ID:200903067939848633

ディジタル無線通信システムにおける送信停止期間制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046512
公開番号(公開出願番号):特開2001-237849
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 CSMA/CA通信方式の放送局での送信停止期間を制御することでその被干渉の影響を抑えてスループットの低下を回避し、かつ、与干渉の影響を抑え干渉局での特性劣化を抑えたディジタル無線通信システムにおける送信期間制御回路を提供する。【解決手段】 受信レベル検知のために用いられる第1の閾値とは異なる干渉波検出用の第2の閾値を設定し、受信信号レベル検出回路103の出力を受けて前記第2の閾値を超えた場合に信号を出力する第2の閾値回路(干渉信号閾値回路107)を設け、この第2の閾値回路の出力を第2の制御回路(送信停止期間制御回路108)へ供給し、前記信号が入力された場合には、干渉波が存在すると判断して信号の送信を所定期間停止し、その所定期間経過後再び送信可能な状態に設定してCSMA/CA通信方式により信号を送信する信号送信回路106を制御する。
請求項(抜粋):
受信信号のレベルを検出して、その受信信号レベル情報を出力する受信信号レベル検出手段と、前記受信信号レベル検出手段の出力信号が入力され、この入力信号があらかじめ設定された第1の閾値を超えた場合には信号を出力する第1の閾値回路と、前記受信信号閾値回路の出力信号が入力された場合には、他局が送信していると判断して信号の送信を所定期間停止し、その所定期間経過後再び送信可能な状態に設定する制御信号を出力する第1の制御回路と、前記第1の制御回路ならびに第2の制御回路の制御信号に基づいて信号の送信を行う信号送信回路と、前記第1の閾値とは異なる干渉波検出のための第2の閾値を設定し、前記受信信号レベル検出回路の出力信号が入力され、前記第2の閾値を超えた場合に信号を出力する第2の閾値回路と、前記第2の閾値回路の出力信号が入力された場合には、干渉波が存在すると判断して信号の送信を所定期間停止し、その所定期間経過後再び送信可能な状態に設定し、前記信号送信回路を制御する前記第2の制御回路とを備えて成ることを特徴とするディジタル無線通信システムにおける送信停止期間制御回路。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04B 1/04 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04B 1/04 A ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (17件):
5K033AA01 ,  5K033CA07 ,  5K033CC01 ,  5K034AA01 ,  5K034CC03 ,  5K034DD02 ,  5K034EE03 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034KK21 ,  5K034LL04 ,  5K034LL05 ,  5K034NN32 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060LL05 ,  5K060LL25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 無線送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-286798   出願人:中川正雄, 河野隆二, 株式会社東芝
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189700   出願人:株式会社東芝

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