特許
J-GLOBAL ID:200903067940937631

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109859
公開番号(公開出願番号):特開平7-315192
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 増圧作動時であるにも係らずホイールシリンダとリザーバとの間が連通状態となるような液圧制御弁の失陥時でも制動力を低下させないこと。【構成】 ホイールシリンダ4の液圧の減圧・保持・増圧を行う液圧制御弁5a,5bとマスタシリンダ1との間の第1流路にトラクションコントロール時に作動して第1流路3を遮断する常開の電磁切換弁15と、減圧時に排出されるブレーキ液を第2流路6を介して貯留するリザーバ7と、第3流路8を介してリザーバに貯留されたブレーキ液を吸入加圧して液圧制御弁と電磁切換弁との間の第1流路に還流させる液圧ポンプ9と、液圧ポンプの吸入側と蓄液タンク11との間を連通する第4流路12の途中に設けられていて蓄液タンクから液圧ポンプ方向への流通のみを許容する逆止弁23と、を備え、逆止弁には第4流路を閉じた状態にポペット23bを押圧固定可能なソレノイドアッセンブリ24を備える。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、第1流路を介してブレーキ液圧を受圧することで車輪の制動を行なうホイールシリンダと、第1流路の途中に設けられていてホイールシリンダに入力されるブレーキ液圧の減圧・保持・増圧を行うべく所定の条件に基づいて開閉する液圧制御弁と、液圧制御弁とマスタシリンダ間の第1流路にトラクションコントロール時に作動して第1流路を遮断する常開のカット弁と、液圧制御弁の減圧時にホイールシリンダから排出されるブレーキ液を第2流路を介して貯留するリザーバと、第3流路を介してリザーバに貯留されたブレーキ液を吸入加圧して液圧制御弁とカット弁との間の第1流路に還流させる液圧ポンプと、液圧ポンプの吸入側とマスタシリンダの蓄液タンクとの間を連通する第4流路の途中に設けられていて蓄液タンクから液圧ポンプ方向への流通のみを許容する逆止弁と、を備え、前記逆止弁には第4流路を閉じた状態に弁体を押圧固定可能なアシスト機構を備えていることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-067758
  • 乗物用の液圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-331691   出願人:ルーカス・インダストリーズ・パブリック・リミテッド・カンパニー

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