特許
J-GLOBAL ID:200903067951600345

建設機械の作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247761
公開番号(公開出願番号):特開2000-064345
出願日: 1998年08月17日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の油圧ショベルに装備した側辺掘削用作業装置では、その作業装置内のオフセットシリンダと、オフセット用方向切換弁とを連通している給排管路の接続が予期しない理由で外れた場合には、前記作業装置のオフセット状態がフリーになる不具合があった。本発明は、前記オフセットシリンダに対して保持機能弁をコンパクトに設けるようにした建設機械の作業装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、前記オフセットシリンダに対して、前記オフセットシリンダのヘッド側油室及びロッド側油室の油密状態を保持可能な保持機能弁を、オフセットブームから上下方向に略突出しないように固定して取付けた。更に前記保持機能弁は、ヘッド側保持機能弁とロッド側保持機能弁とが各々別体に構成され、またオフセット用方向切換弁と前記保持機能弁とを連通する油路として弾性配管を配管し、また前記保持機能弁はバンド部材で固定した。
請求項(抜粋):
機体に上下方向に揺動自在に枢着されたロアブームと、前記ロアブームの先端に左右方向に揺動自在に枢着されたオフセットブームと、前記オフセットブームの先端に左右方向に揺動自在に枢着されたアッパブームと、前記アッパブームに前後方向に揺動自在に枢着されたアームと、前記オフセットブームの側方に配置され、前記オフセットブームを左右方向に揺動させるオフセットシリンダとを有する建設機械において、前記オフセットシリンダのヘッド側油室及びロッド側油室の油密状態を保持可能な保持機能弁を有し、前記保持機能弁を前記オフセットシリンダに対して固定したことを特徴とする建設機械の作業装置。
IPC (3件):
E02F 9/00 ,  F16L 3/22 ,  F16L 3/223
FI (2件):
E02F 9/00 B ,  F16L 3/22 Z
Fターム (5件):
2D015BA01 ,  2D015BA04 ,  3H023AA03 ,  3H023AB07 ,  3H023AC32
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る