特許
J-GLOBAL ID:200903067963593360

シリンダヘッド形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169719
公開番号(公開出願番号):特開平10-148157
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液体冷却内燃機関のシリンダヘッドに関し、鋳造時の冷却剤通路への鋳ばり発生を減じ、生産性の向上を図った製造方法を提供する。【解決手段】 この方法ではシリンダヘッドを介する冷却剤の流れを阻止し又は妨げるキャステイングフィン即ち鋳ばりの負担を減じている。このヘッドは第1の冷却キャビテー80と第2の冷却キャビテー90とを相互に接続するための内部液体冷却剤通路無しで鋳造する。両冷却キャビテー間に冷却液体の連通を提供するよう両冷却キャビテ間に交差する通路を画定するためヘッドの外表面を介して開口84を機械加工する。ヘッドの外表面を介して機械加工によって形成した開口はプラッグ89で閉鎖される。通路の喉面積は両冷却キャビテー間の冷却剤交換を制御するように選択される。更に付加的な通路が各ヘッドに機械加工され、付加的な冷却剤交換を提供し又は冷却キャビテーからの空気を排出する。
請求項(抜粋):
マルチバルブ内燃エンジン用の液体冷却されたシリンダヘッドであって、外表面を有しさらに第1の冷却キャビテー及び第2の冷却キャビテーを含んでいる当該シリンダヘッドを形成する方法であって、(a)該ヘッド内にて第1冷却キャビテーと第2冷却キャビテーとを連結する何らの一体的流体冷却剤通路を持たないヘッドを鋳造すること、(b)該ヘッド内にて第1冷却キャビテーと第2冷却キャビテーとの間に液体冷却剤連通を提供するよう該第1冷却キャビテーと第2冷却キャビテーとを交差する第1の通路を形成するためヘッドの外表面を介して第1開口を機械加工すること、(c)ヘッドの外面に前記機械加工によって形成した前記第1開口を閉鎖すること、の諸工程から成るシリンダヘッドを形成する方法。
IPC (2件):
F02F 1/40 ,  F02F 1/24
FI (2件):
F02F 1/40 B ,  F02F 1/24 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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