特許
J-GLOBAL ID:200903067964150667

連続繊維補強土工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244827
公開番号(公開出願番号):特開2000-073375
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 連続繊維補強土工において、砂の連続供給を精度良く行い、搬送チューブ寿命を向上させる、繊維を砂によく絡ませる、複数の繊維を1つの噴射ノズルにまとめて強度をあげて噴射させる、繊維の供給を曲折させて噴射位置を自由にきめる装置及び方法の提供。【解決手段】 複数の圧送タンク(33、34)を設け、圧力計(35、36)の検出値に基づいて圧送タンク(33、34)を切り換える砂搬送装置(S1)を備え、その圧送タンク(33、34)内に給水し砂に水を加えるようにした。また、繊維供給装置(T1)に接続した圧力水によって繊維を噴射する複数の噴射ノズル(11Ra、11La)を扇状回動に設け、噴射ノズル(11Ra、11La)から噴射された繊維と衝突して絡み合うようにした。その噴射ノズル(11Ra、11La)は、左右双方に4ヶづつ設けられており、繊維供給装置(T1)の繊維格納庫(5)に設けられた5本のリール(5B)から送られる繊維が1ヶ所の噴射ノズルから噴射される。
請求項(抜粋):
複数本の繊維を連続的に供給する繊維供給装置を用いる連続繊維補強土工法において、複数の圧送タンクを設け、圧力計によりそれぞれの圧送タンクの圧力を検出する工程と、圧力計の検出値に基いて圧送タンクを切り換える工程と、前記圧送タンク内に給水して搬送される砂に水を加える工程と、扇状回動可能に構成された複数の噴射ノズルから圧力水によって繊維を噴射する工程とを含み、該繊維を噴射する工程では複数の噴射ノズルから噴射された繊維同士が衝突して絡み合う様になっており、前記繊維供給装置の繊維格納庫に設けられた複数のリールから送られる繊維は、3次元に折り曲げ可能なアームに設けられたガイド部材により案内されて複数の噴射ノズルの内の一つから噴射されることを特徴とする連続繊維補強土工法。
Fターム (2件):
2D044DC00 ,  2D044DC03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コンクリート吹付け工法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-090819   出願人:和興建設株式会社, 有限会社エージーケー, 株式会社シンテック, 総合建機株式会社
  • 特開平2-183016
  • 浚渫土圧送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-090117   出願人:三井不動産建設株式会社
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