特許
J-GLOBAL ID:200903067986039530

車両用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-361199
公開番号(公開出願番号):特開2001-171335
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 電気ヒータ3を暖房の必要な時のみに通電させることで通電回数を減らし、電力の無駄遣いを無くすと共に、加熱に関する電気部品の耐久性を向上し得る車両用暖房装置を提供すること。【解決手段】 暖房用熱交換器2における空気加熱能力を調節する暖房能力調節手段5と、この暖房能力調節手段5における空気加熱能力が実質的に最大であることを検出する最大加熱能力検出手段6とを備え、この最大加熱能力検出手段6にて最大加熱能力が検出された時のみに電気ヒータ3を通電させた。これにより、電気ヒータ3の通電が最大暖房条件の時のみとなることで、通電回数が減り、電力の無駄遣いが無くなり、電気部品の耐久性向上が計れる。
請求項(抜粋):
車室内への空気通路を構成する空調ケース(1)と、この空調ケース(1)内に設けられ空気を加熱する暖房用熱交換器(2)と、この暖房用熱交換器(2)における空気加熱能力を補助する電気ヒータ(3)とを備え、オルタネータ(4)での電力供給能力があり、且つエンジン冷却水温が所定の温度以下の時に、前記電気ヒータ(3)に通電する車両用暖房装置において、前記暖房用熱交換器(2)における空気加熱能力を調節する暖房能力調節手段(5)と、この暖房能力調節手段(5)における空気加熱能力が実質的に最大であることを検出する最大加熱能力検出手段(6)とを備え、この最大加熱能力検出手段(6)にて最大加熱能力が検出された時のみに前記電気ヒータ(3)を通電させることを特徴とする車両用暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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