特許
J-GLOBAL ID:200903067996845535
燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-113789
公開番号(公開出願番号):特開2002-310030
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 高圧の燃料圧力下での作動を可能にしつつ、コイルの巻数を減少し、またコイルの外径を小さくすることを可能にした構造をもつ燃料噴射装置を提供する。【解決手段】弁ボディ12の弁座16に当接可能なノズルニードル13に機械的に連結される可動体23は筒状であって、外壁がパイプ22の案内孔28の内壁に案内される大径摺動部24と、この大径摺動部24のノズルニードル側に形成される小径筒部25とを備える。小径筒部25に形成される絞り部としての通孔27があることで、燃料流れ方向について弁開動作時に可動体23の入口側の圧力が出口側の圧力よりも大きな圧力を発生させる。従って、燃料最大圧力を大きい値に維持しながら圧縮コイルスプリング33の設定荷重を小さくすることができる。また、燃料の最大圧力を大きく維持しながらコイル34にかける最低可動電圧を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
噴孔、案内孔、及び弁座を有する弁ボディと、前記弁座に当接または離間することにより弁閉状態または弁開状態に切り替えるノズルニードルと、このノズルニードルの反弁座側に連結され、前記案内孔の内壁に軸方向に摺動可能な可動体と、この可動体を弁閉方向に付勢する付勢手段と、通電されると励磁され電磁吸引力を発生するコイルとを備えた燃料噴射装置であって、前記可動体は、筒状であって、外壁が前記案内孔の内壁に案内される大径摺動部と、この大径摺動部の前記ノズルニードル側に形成される小径筒部とを備え、燃料の入口側と出口側とを連通する絞り部を有することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M 51/06 C
, F02M 51/06 B
, F02M 51/08 M
Fターム (10件):
3G066AB02
, 3G066BA00
, 3G066BA19
, 3G066BA67
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC70
, 3G066CE22
, 3G066CE24
, 3G066CE35
引用特許:
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