特許
J-GLOBAL ID:200903072566263510

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141091
公開番号(公開出願番号):特開平9-303230
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 燃料噴射弁の構成部品の製造コストの低減と、組みつけを容易とすることによって安価な燃料噴射弁を提供するとともに動特性の向上と、耐久性の向上を図る。【解決手段】 ハウジング1は、鍔部挿入孔1A、コイルボビン収納孔1C、可動コア案内孔1E、弁座1G、燃料噴射凹部1Jが連設され、それらの直径は後端1Bから先端1Kに向かって漸次縮小される。固定コア2は、ターミナル挿通孔2Gが穿設された環状鍔部2Aと、燃料流入筒部2Bとコア筒部2Cとにより形成され、内部に燃料流路2Fが穿設される。可動コア4は、円筒部4Aと、小径筒部4Cと弁部4Eとを備え、燃料流路4Gは小径筒部4Cの外周に開口する。環状鍔部2Aは、鍔部挿入孔1A内に配置され、コイルボビン3はコイルボビン収納孔1C内に配置されるとともにターミナル3Eは環状鍔部2Aのターミナル挿通孔2Gを介して後端A側に突出する。
請求項(抜粋):
大径をなす鍔部挿入孔1Aと、中径をなすコイルボビン収納孔1Cと、小径をなす可動コア案内孔1Eと、可動コア案内孔1Eより小径をなす円錐状の弁座1Gと、弁座1Gより更に小径をなす燃料噴射凹部1Jとが後端1Bから先端1K側に向かって同芯に連設されるとともに燃料噴射凹部1Jから先端1Kに向かって噴孔1Lが穿設されたハウジング1と、ハウジング1の鍔部挿入孔1A内に挿入される環状鍔部2Aと、環状鍔部2Aから後端A側に向かって突出する燃料流入筒部2Bと、環状鍔部2Aから先端B側に向かって突出するコア筒部2Cと、燃料流入筒部2Bの後端2Dからコア筒部2Cの先端2Eに向かって穿設された燃料流路2Fと、環状鍔部2Aに直交して穿設されたターミナル挿通孔2Gとを備えた固定コア2と、円筒部3Aの外周にコイル3Dが巻回されるとともに、円筒部3Aの後端側鍔部3Bより後端A側に向かって、コイル3Dに接続されたターミナル3Eが突出して配置されたコイルボビン3と、可動コア案内孔1E内に移動自在に配置される円筒部4Aと、円筒部4Aの先端4Bから更に先端B側に向かい、円筒部4Aより小径をなす小径筒部4Cと、小径筒部4Cの先端4Dから更に先端B側に向かって形成される円錐状の弁部4Eと、円筒部4Aの後端4Fから小径筒部4C内に向かって穿設されるとともに小径筒部4Cの外周に開口する燃料流路4Gとを備えた可動コア4とよりなり、前記、固定コア2の環状鍔部2Aは、ハウジング1の鍔部挿入孔1A内に挿入されるとともにコア筒部2Cは、ハウジング1のコイルボビン収納孔1C内に進入して配置され、ハウジング1のコイルボビン収納孔1Cと、コア筒部2Cの外周との間にコイルボビン3を配置するとともにターミナル3Eを環状鍔部2Aのターミナル挿通孔2Gを介して後端A側に向けて突出配置し、可動コア4の円筒部4Aを、可動コア案内孔1E内に移動自在に配置し、円筒部4Aの後端4Fをコア筒部2Cの先端2Eに対向配置するとともに弁部4Eを弁座1Gに対向配置し、更に前記可動コア4と、ハウジング1の燃料流路2F内に配置されるインナーカラー2Hとの間に、可動コアスプリング5を縮設し、可動コア4の弁部4Eを弁座1Gに当接し、可動コア4の後端4Fとコア筒部2Cの先端2Eとの間に可動コア4の全開ストロークに相当する間隙を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
FI (2件):
F02M 51/06 H ,  F02M 51/06 U
引用特許:
審査官引用 (6件)
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