特許
J-GLOBAL ID:200903067998351718

少なくとも1個の有機層を備える上部放射型エレクトロルミネッセントコンポーネント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-521783
公開番号(公開出願番号):特表2008-507809
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
本発明の目的は上部放射型OLEDの外部カップリング効率を改良することである。上部放射型エレクトロルミネッセントコンポーネント(100)は、サブストレート、最もサブストレートに近い第一電極(120)、サブストレートから離れた第2電極(140)、及び2個の電極の間に挿入された少なくとも1個の光放射有機層(130)を含み、放射光が第2電極を通過する。本発明のコンポーネントは、少なくとも1個の有機層に対向し離れる第2電極の側面に光学的に活性があり光を散乱する不均一性(151,152,153)を備え、特に散乱中心を形成する追加層(150)が形成され、放射光の追加層での伝達角度が高くとも0.6である。追加層は様々なウエットケミカル工程と真空工程とで形成され、不均一性は追加された外部層を形成する間又は後で、導入及び/または形成される。本発明はこのようなコンポーネントの製造方法にも関係する。
請求項(抜粋):
サブストレートと、 上記サブストレートに最も近い第1の電極と、 上記サブストレートから離れた第2の電極と、 上記2個の電極間に配置され、上記2個の電極を通して光を放射する少なくとも1層の光放射有機層と、 少なくとも1層の上記有機層(130)から対向しつつ離れている上記第2電極(140)の側面に配置される追加層とを備え、 上記追加層は、 光活性と、 光散乱不均一性とを備えており、 放射する光の波長においての上記追加層の伝達角度が0.6よりも大きく、 上記光活性、光散乱不均一性が、上記追加層に本来備わっている不均一性によって形成されていることを特徴とする上部放射型の、エレクトロルミネッセントコンポーネント、特に有機光放射ダイオード装置。
IPC (4件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/26 ,  H05B 33/10
FI (6件):
H05B33/02 ,  H05B33/22 D ,  H05B33/22 B ,  H05B33/26 Z ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (16件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107CC05 ,  3K107CC45 ,  3K107DD03 ,  3K107DD71 ,  3K107DD74 ,  3K107EE28 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15 ,  3K107GG03 ,  3K107GG04 ,  3K107GG05 ,  3K107GG06 ,  3K107GG28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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