特許
J-GLOBAL ID:200903068026463369

眼科撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-167233
公開番号(公開出願番号):特開2007-330585
出願日: 2006年06月16日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】異なる複数波長の眼底像を短時間に取得する。【解決手段】まず、複数の波長の中から測定する波長を選択し(ここでは、第1波長とする)、第1波長の波面測定光源A17-1を用いて、第1波長における収差を測定する。補償光学部70は、測定結果に基づき収差を打ち消すような補正を行う。収差補正終了後、測定に用いた波面測定光源A17-1と同波長の眼底照明光源A21-1を用いて、眼底撮像素子32で受光される眼底像を取得する。眼底撮像素子32からの画像データ転送中に、第2波長の波面測定光源B17-2を用いて第2波長における収差を測定し、補償光学部70により補正する。波面測定光源B17-2と同波長の眼底照明光源B21-2を用いて、眼底像を取得する。また、各眼底像の差分画像を求め、表示又は記憶する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定眼の眼底上の所望の観察範囲を照明するための、第1波長の光束を発する第1光源と、第2波長の光束を発する第2光源とを有する第1光源部と、 上記第1波長の光束を眼底上に略点像として投影するための第3光源と、上記第2波長の光束を眼底上に略点像として投影するための第4光源とを有する第2光源部と、 上記第1光源部からの第1光束で眼底上の観察範囲を照明するための第1照明光学系と、 上記第2光源部からの第2光束を眼底上に略点像として照明するための第2照明光学系と、 測定された第1波長又は第2波長における収差に基づき、第1光束が眼底で反射された第1反射光束と、第2光束が眼底で反射された第2反射光束とに対して、少なくとも高次収差を含む収差をうちけすような補正を行う収差補正部と、 上記収差補正部で収差が補正された第2反射光束を、少なくとも17本のビームに分割する分割手段を介して受光する第2受光部を有し、該第2受光部の受光信号に基づき第2反射光束の第1波長又は第2波長における収差を測定する収差測定部と、 上記収差補正部で収差が補正された眼底からの第1反射光束を受光する第1受光部と、 上記収差補正部を介した眼底からの第1反射光束により上記第1受光部上に眼底像を形成するための受光光学系と を備え、 上記第3光源から光束を発して上記収差補正部により第1の波長おける収差が補正された後に、上記第1光源からの光束により上記収差補正部を介して上記第1受光部に形成された第1の眼底像を取得し、 上記第4光源から光束を発して上記収差補正部により第2波長における収差が補正された後に、上記第2光源からの光束により上記収差補正部を介して上記第1受光部に形成された第2の眼底像を取得する眼科撮影装置。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (1件):
A61B3/14 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る