特許
J-GLOBAL ID:200903068039429186

フィードバック制御装置および該制御装置を用いた焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121770
公開番号(公開出願番号):特開平6-332501
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 数式化できない外乱がある制御対象に対しても最適な制御を行う。【構成】 焼却炉1内のごみは一次空気A1により吹き上げられ、所定の着火装置により燃焼が開始される。排気中の酸素濃度S1、NOx濃度S2はPIDコントローラ3へ供給され、炉内圧や、ごみ投入量などの外乱パラメータPはニューラルネットコントローラ4へ供給される。PIDコントローラ3では、酸素濃度S1およびNOx濃度S2と所定の設定値との偏差が求められ、該偏差を最小とすべく、二次空気の操作量C1が求められる。また、ニューラルネットコントローラ4では、予め学習によって得られたネットワークにより、ごみ焼却炉1の酸素濃度S1、NOx濃度S2および外乱パラメータPに応じて、二次空気A2の操作量C2が求められる。そして、操作量C1と操作量C2との偏差である操作量C3に従って、ごみ焼却炉1への二次空気A2の供給量が調整される。
請求項(抜粋):
制御対象の数式化され得るパラメータに応じて第1の操作量を算出する第1の制御手段と、ニューラルネットにより構成され、前記制御対象の数式化され得ないパラメータに応じて第2の操作量を算出する第2の制御手段と、前記第1の操作量および前記第2の操作量とを加算し、第3の操作量を算出する加算手段とを具備し、前記第3の操作量に基づいて前記制御対象を制御することを特徴とするフィードバック制御装置。
IPC (6件):
G05B 13/02 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  G05B 11/36 501 ,  G06F 15/18 ,  G06G 7/60
引用特許:
審査官引用 (3件)

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