特許
J-GLOBAL ID:200903068057081472
ジメチルエーテルを燃料とするディーゼルエンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 尚純
, 飯田 隆
, 奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314684
公開番号(公開出願番号):特開2007-120422
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】ジメチルエーテル(DME)を燃料としコモンレール式燃料供給装置を備えたディーゼルエンジンにおいて、DMEの漏洩によるエンジンの損傷等を防止する。【解決手段】エンジンの制御装置8に圧力検出手段81と記憶手段82とを設け、燃料供給装置の内部の圧力、例えばコモンレール3の圧力を検出してエンジンの停止時にはその圧力を記憶する。エンジン再始動時に置いてその個所の圧力を検出し、検出した圧力が記憶された圧力と比べて所定値以上低下している場合はエンジンの始動を禁止する。燃料噴射弁2のシール部に不具合に起因してコモンレール3内の圧力が低下しているとエンジンが始動できないので、漏出したDMEがシリンダ内に蓄積していても、その燃焼によりエンジンが損傷を受けることは回避される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジメチルエーテルを燃料とするディーゼルエンジンであって、
前記ディーゼルエンジンは、ジメチルエーテルを貯蔵する燃料タンク(4)と、燃料を高圧化する燃料噴射ポンプ(1)と、高圧化した燃料を蓄圧するコモンレール(3)と、そのコモンレール(3)の燃料をシリンダ内に噴射する燃料噴射弁(2)とを有する燃料供給装置を備え、さらに、
前記ディーゼルエンジンは、前記燃料供給装置の内部の圧力を検出する圧力検出手段(81)と、検出された圧力を記憶する記憶手段(82)とを有する制御装置(8)を備えており、
その制御装置(8)は、エンジンの作動停止時には前記記憶手段(82)が停止時の圧力を記憶するとともに、エンジンの再始動時には前記圧力検出手段(81)が前記燃料供給装置内の圧力を検出し、その圧力が記憶された圧力よりも所定値以上低下しているときは、エンジンの再始動を禁止することを特徴とするディーゼルエンジン。
IPC (6件):
F02N 11/08
, F02M 37/00
, F02D 41/22
, F02D 45/00
, F02D 29/02
, F02M 21/08
FI (10件):
F02N11/08 X
, F02M37/00 341C
, F02D41/22 395
, F02D45/00 312B
, F02D45/00 345L
, F02D29/02 321B
, F02N11/08 Y
, F02N11/08 P
, F02N11/08 K
, F02M21/08
Fターム (39件):
3G093AB01
, 3G093BA04
, 3G093BA17
, 3G093BA24
, 3G093CA02
, 3G093CA12
, 3G093DA02
, 3G093DA12
, 3G093DA13
, 3G093EA00
, 3G093EC02
, 3G093FA02
, 3G093FA09
, 3G093FA11
, 3G093FB05
, 3G301HA02
, 3G301HA23
, 3G301JA00
, 3G301JA21
, 3G301JB07
, 3G301JB09
, 3G301KA04
, 3G301NB11
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF16Z
, 3G384AA03
, 3G384AA15
, 3G384BA15
, 3G384BA39
, 3G384CA02
, 3G384DA00
, 3G384DA13
, 3G384DA14
, 3G384DA41
, 3G384DA42
, 3G384FA15Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA64Z
引用特許:
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