特許
J-GLOBAL ID:200903068057690932

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084596
公開番号(公開出願番号):特開平8-252253
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 リアルタイムで表示される断層像の心時相に合わせてその参照画像をリアルタイム像と同期再生し同一の画像表示手段の画面に表示し、観察と共に、任意の抽出ライン上でのMモード像を描出して心機能計測を行うことを可能とする。【構成】 被検体内の断層像データを時系列に複数フレーム記録すると共に該被検体から検出した生体波の心時相情報を記録するメモリ部3a,3bを複数個並列に設ける。そのメモリ部からの超音波データを入力し該メモリ部を読み出して得られる断層像に対し任意方向のMモード像を抽出して表示するための処理を行う任意方向Mモード部10を設ける。メモリ部からの超音波データを入力して生体信号の物理諸特性の変化を抽出し演算処理して、その演算結果を入力して断層像のフレームに展開又は制御・グラフィック部8でグラフ化された結果をMモード的にグラフとして表示するためのDSC12を設ける。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化し運動組織を含む被検体内の断層像データを時系列に複数フレーム記録すると共に該被検体から検出した生体波の心時相情報を記録するメモリ部と、このメモリ部からのディジタル信号を超音波ビームの走査線ごとに書き込んで画像データを形成するディジタルスキャンコンバータと、上記被検体の生体波を検出して生体信号を生成すると共に上記メモリ部へ送出する生体信号検出手段と、制御・グラフィック部から出力されるグラフィックデータを記憶するグラフィックメモリと、上記ディジタルスキャンコンバータ及びグラフィックメモリからの出力データを入力し画像表示するために合成する合成部と、上記各構成要素の動作を制御すると共に各種グラフィックデータを作成する制御・グラフィック部と、上記合成部からの画像データを画像として表示する画像表示手段とを有する超音波診断装置において、上記メモリ部を上記超音波送受信部とディジタルスキャンコンバータとの間に複数個並列に設けると共に、これら複数個並列のメモリ部からの超音波データを入力し該メモリ部を読み出して得られる断層像に対し任意方向のMモード像を抽出して表示するための処理を行う任意方向Mモード部を設け、かつ上記複数個並列のメモリ部からの超音波データを入力して生体信号の物理諸特性の変化を抽出し演算処理する演算部を設け、さらにこの演算部からの演算結果を入力して断層像のフレームに展開又は前記制御・グラフィック部でグラフ化された結果をMモード的にグラフとして表示するための他のディジタルスキャンコンバータを設けたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 502
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01N 29/22 502
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-231652
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107261   出願人:石原謙, 株式会社日立メディコ
  • 特開平3-292942
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