特許
J-GLOBAL ID:200903068059932674

空間光学系分光器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-350699
公開番号(公開出願番号):特開2007-155487
出願日: 2005年12月05日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】 分光器光学系設計の自由度を確保しつつ、スペースをとらない空間光学系分光器を提供する。【解決手段】入力ポート1から放出された光は、リトローレンズ2により、反射式平面グレーティング3の1点に集光されて分光反射される。分光反射された光は、再びリトローレンズ3を通って平行光束とされ、リレー光学系アレイ4の入側端面に、入力ポート1の出力端面のスペクトラム像Oを形成する。リレー光学系アレイ4に入射する際、リレー光学系アレイ4の各アレイ要素に入射する光は、一定波長間隔毎に分割されて、各分割区分に対応するアレイエレメントに入射する。各アレイエレメントに入射した光は、分割された複数波長帯の中心波長に対応する、リレー光学系アレイ4の入側端面に形成された前記スペクトラム像の共約像Iを出力ポートアレイ5の入側端面に形成するが、その際、この共約像Iの像点間距離がほぼ等間隔となるようになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
単数または複数の入力ポートと、分光手段とを有し、かつ、所定の周波数間隔または波長間隔で前記入力ポートのスペクトラム像を区切って複数波長帯を設定したとき、前記スペクトラム像を区切った複数波長帯のひとつひとつに一対一で対応して存在し、前記複数波長帯の共役像を個々の前記波長帯ごとに形成する作用を受け持つリレー光学系がアレイ状に配列され、かつ前記複数波長帯の中心波長共役像点間距離が概ね等間隔となるよう、個々の前記リレー光学系の光軸間隔が不等間隔にされていることを特徴とする空間光学系分光器。
IPC (1件):
G01J 3/18
FI (1件):
G01J3/18
Fターム (4件):
2G020CB03 ,  2G020CC04 ,  2G020CC63 ,  2G020CD03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-113558   出願人:横河電機株式会社
  • 分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-118064   出願人:横河電機株式会社
  • 分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-126760   出願人:横河電機株式会社
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