特許
J-GLOBAL ID:200903068064673717

衝撃吸収式ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044436
公開番号(公開出願番号):特開2009-202638
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】テレスコ位置調整によってステアリングコラムの長さが変化しても、二次衝突時の衝撃吸収荷重のコラプスストロークを一定にして所定の衝撃吸収特性を得る。【解決手段】車両後方側コラム6は、ステアリングシャフト7を回転自在に支持する内筒部6bと、クランプ機構によりテレスコ位置が固定される外筒部6aとを同軸に配置し、内筒部と外筒部との間に筒状のエネルギ吸収部材17を同軸に収容した構造とし、テレスコ位置の調整時には、内筒部及び外筒部の車両前後方向の相対移動を不能とし、二次衝突時に内筒部が外筒部に対して車両前方に移動する際に、エネルギ吸収部材が軸長を短縮して塑性変形することで前記衝撃荷重を吸収するようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、車両前方に位置する車両前方側コラムと、この車両前方側コラムに車両前後方向に摺動自在に嵌合されて車両後方に位置する車両後方側コラムとで構成し、前記車両前方側コラム及び前記車両後方側コラムの嵌合部は、クランプ機構を介して前記車両後方側コラムのテレスコ位置が調整可能となるように車体側部材に支持されているとともに、二次衝突の際に前記車両後方側コラムの車両前方の移動に伴う塑性変形により二次衝突時の衝撃荷重を吸収するエネルギ吸収部材を備えてなる衝撃吸収式ステアリングコラム装置において、 前記車両後方側コラムは、前記ステアリングシャフトを回転自在に支持する内筒部と、前記クランプ機構によりテレスコ位置が固定される外筒部とを同軸に配置し、前記内筒部と前記外筒部との間に筒状の前記エネルギ吸収部材を同軸に収容した構造とし、 テレスコ位置の調整時には、前記内筒部及び前記外筒部の車両前後方向の相対移動を不能とし、二次衝突時に前記内筒部が前記外筒部に対して車両前方に移動する際に、前記エネルギ吸収部材が軸長を短縮して塑性変形することで前記衝撃荷重を吸収するようにしたことを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
FI (2件):
B62D1/19 ,  B62D1/18
Fターム (10件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD65 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE22 ,  3D030DE25 ,  3D030DE26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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