特許
J-GLOBAL ID:200903068067667211

携帯電話機用伸縮形アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183837
公開番号(公開出願番号):特開平7-038316
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】ハウジング本体の内容積を小さくでき、小型・軽量化を阻害するおそれがなく、アンテナの感度低下を防止でき、構造簡単で安全性が高く、優れた性能を有する携帯電話機用伸縮形アンテナを提供すること。【構成】携帯電話機ハウジング30の頂部に中空膨出部からなるアンテナ取付け部31を局部的に突設し、その中に基端部Q を給電ケーブル15に接続された状態で電気長がλ/4の第1アンテナ10を収容し、このアンテナ10と所定距離を隔てて平行にかつ前記取付け部31を通して前記ハウジング30内に挿脱自在に収容可能な如くしかもハウジング30から外部へ引出されたとき基端部23がハウジング30の接地部32に接続される如く電気長が3λ/4の第2アンテナ20を設け、第1,第2アンテナ10,20にてJ形アンテナを構成するようにしたものである。なお第1,第2アンテナ10,20は素子短縮化手段を備えたものであることが好ましい。
請求項(抜粋):
携帯電話機ハウジングの頂部に局部的に突設された中空膨出部からなるアンテナ取付け部と、このアンテナ取付け部の中空部内に、基端部を給電ケーブルに接続された状態で収容され、使用周波数帯域の電波の波長をλとしたとき、電気長がλ/4に設定された第1アンテナと、この第1アンテナと所定距離を隔てて平行に配設され、かつ前記アンテナ取付け部を通して前記ハウジング内に挿脱自在に収容可能な如く設けられ、前記ハウジングから外部へ引出されたとき、基端部が前記ハウジングの接地部に接続される如く設けられた、電気長が3λ/4に設定された第2アンテナと、を具備し、前記第2アンテナの引出し時においては、前記第1アンテナと第2アンテナとでJ形アンテナを構成し、前記第2アンテナの収納時においては、前記第1アンテナのみで着呼用内部アンテナを構成するようにしたことを特徴とする携帯電話機用伸縮形アンテナ。
IPC (6件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 9/32 ,  H01Q 9/42 ,  H04B 1/38 ,  H04Q 7/32 ,  H04M 1/02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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