特許
J-GLOBAL ID:200903068084172110

鍵盤装置のスイッチ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211239
公開番号(公開出願番号):特開平11-038976
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ゴムスイッチなどの弾性部材の形状や材質などを変えずに、簡単に鍵タッチ感を変えるようにする。【解決手段】 多数配列された鍵の下方にそれぞれ対応して固定接点6aが設けられた回路基板6を配置し、この回路基板6上に弾性変形可能に膨出形成されたゴムスイッチ7を設け、押鍵操作によってゴムスイッチ7が押圧されて弾性変形することにより、ゴムスイッチ7内に設けられた可動接点7aが固定接点6aに接触する鍵盤装置のスイッチ構造において、ゴムスイッチ7が挿入する鍵盤シャーシ1の孔部1aの縁部に、ゴムスイッチ7の弾性変形を調節するリング形状の規制部10を一体に形成した。従って、この規制部10によってゴムスイッチ7の弾性変形を規制するとともに、この規制部10の高さによってその弾性変形を調節できるので、従来のようにゴムスイッチ7の形状や材質などを変える必要がなく、簡単に鍵タッチ感を変えることができる。
請求項(抜粋):
多数配列された鍵の下方にそれぞれ対応して固定接点が設けられた基板を配置し、この基板上に弾性変形可能に膨出形成された弾性部材を設け、前記鍵の押鍵操作によって前記弾性部材が押圧されて弾性変形することにより、前記弾性部材内に設けられた可動接点が前記固定接点に接触する鍵盤装置のスイッチ構造において、前記弾性部材の外周面近傍に、この弾性部材の弾性変形を調節する変形調節部材を設けたことを特徴とする鍵盤装置のスイッチ構造。
IPC (2件):
G10H 1/34 ,  H01H 13/52
FI (2件):
G10H 1/34 ,  H01H 13/52 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 鍵盤装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-332019   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特開平4-350697

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