特許
J-GLOBAL ID:200903068084221987

歯石検出除去システム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-572875
公開番号(公開出願番号):特表2004-528883
出願日: 2002年03月21日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
歯科用歯石検出除去装置(10)は、歯(T)に沿って変位する電動歯石除去器具(12)と、検査領域又は歯周部位に入射光を照射する光照射手段(14)と、反射される光を集光する検出手段(16)と、分析システムとを含む。分析システムは、1以上の所定の波長範囲において測定された反射光の値が、歯石の特性を示す第1所定範囲にある場合、又は、測定された反射光の値が、歯石ではない人工物の特性を示す第2所定領域にない場合、信号を歯石除去器具(12)のオペレータ(OP)又は歯石除去器具(12)に供給する。信号に呼応して、除去装置は、自動的に又はオペレータ(OP)によって駆動され、オペレータは、検出装置を取り外すことなく歯石(S)を除去することが可能である。これにより、歯石除去器具(12)が歯石除去位置にあって、全ての歯石(S)が除去される間、検出を継続することが可能である。
請求項(抜粋):
歯に沿って変位する歯石除去器具と、 前記歯又は前記歯の近傍の一領域に対して入射光を照射する光照射手段と、 前記領域で反射した光を集光する検出手段と、 1つ以上の所定範囲の波長を有する前記反射光の測定値が、歯石の特性を示す第1の所定範囲の値であるか、又は、歯石以外の人工物の特性を示す第2の所定範囲の値ではないときに前記歯石除去器具のオペレータ又は前記歯石除去器具に対して信号を発する分析システムと、 を備え、 前記信号に呼応して、前記領域又はその近傍において歯石を除去するように前記歯石除去器具を駆動することが可能であることを特徴とする歯石検出除去装置。
IPC (2件):
A61C19/04 ,  A61C3/02
FI (2件):
A61C19/04 J ,  A61C3/02 Z
Fターム (4件):
4C052AA15 ,  4C052DD01 ,  4C052NN05 ,  4C052NN15
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る