特許
J-GLOBAL ID:200903068085139575

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-249901
公開番号(公開出願番号):特開2006-064627
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 いかなる時にもオフセット電圧の影響を排除できる具体的な構成を有する電流検出装置を提供する。【解決手段】 分圧器3は、スイッチ部6と差動増幅器4の二つの入力端子との間に接続され、シャント抵抗器2の両端の電圧をそれぞれ分圧する。差動増幅器4は、シャント抵抗器2の両端の電圧をそれぞれ分圧器3を介して入力する二つの入力端子を有する。スイッチ部6は、分圧器3の二つの入力端子を一時的に短絡させる。サンプルホールド回路7及びクロック発生器8は、スイッチ部6を介して分圧器3の二つの入力端子を短絡させることにより差動増幅器4のオフセット出力値を一定時間ごとに得て、シャント抵抗器2の両端の電圧を分圧器3によって分圧して差動増幅器4の二つの入力端子によって入力したときの差動増幅器4の出力値からオフセット出力値を差し引いて、出力端子5から出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配線中にシャント抵抗器を繋いで、このシャント抵抗器の両端の電圧差を測定することにより、前記配線に流れる電流を測定する電流検出装置において、 前記シャント抵抗器の両端の電圧をそれぞれ入力する二つの入力端子を有する差動増幅器と、 前記二つの入力端子を一時的に短絡させるスイッチ部と、 前記両端の電圧を前記二つの入力端子によって入力したときの前記差動増幅器の出力値を得て、その直前又は直後に前記スイッチ部を介して前記二つの入力端子を短絡させることにより前記差動増幅器のオフセット出力値を得て、前記出力値から前記オフセット出力値を差し引いて出力するサンプルホールド部と、 を備えたことを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 19/00
FI (2件):
G01R19/00 N ,  G01R19/00 T
Fターム (10件):
2G035AA05 ,  2G035AB01 ,  2G035AC02 ,  2G035AC13 ,  2G035AD11 ,  2G035AD20 ,  2G035AD28 ,  2G035AD45 ,  2G035AD47 ,  2G035AD65
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 充電電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-271886   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電流検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-127028   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平1-123161

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