特許
J-GLOBAL ID:200903068091625392

固気反応充填容器体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182787
公開番号(公開出願番号):特開平11-030397
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】優れた熱交換性および固気反応能力を確保しつつ、固気反応粉末の体積変化に伴う耐久性の低下を回避可能な固気反応充填容器体を提供する。【解決手段】扁平伝熱管23は、総セル数に無関係にその両端部の2ヶ所でヘッダ21、22と接合されるだけであり、固気反応粉末3の膨張により応力を受けやすい接合箇所数が少なくなる。また、固気反応粉末3の体積変化により、扁平伝熱管23がその主面と直角な方向へ変形したとしても、一対のヘッダ21、22は、蛇行する扁平伝熱管23の両端に個別に接合しているだけであるので、扁平伝熱管23の上記微小変位に追従して容易に変位し、扁平伝熱管23とヘッダ21、22との接合部7において扁平伝熱管23にほとんど曲げ応力が生じることがない。
請求項(抜粋):
内部を密閉する密閉容器と、前記容器に収容されて容器の外部との間で熱媒流体を授受する熱交換器と、固気反応により体積変化する性質を有して前記密閉容器に充填される固気反応粉末と、前記容器の外部と前記固気反応粉末との間で反応ガスを流通させる反応ガス通路とを備え、前記熱交換器は、互いに平行に延設される一対のヘッダと、両端が前記一対のヘッダに一体に接合される扁平伝熱管と、前記扁平伝熱管の外表面に配設されるフィンとを備える固気反応充填容器体において、前記扁平伝熱管は、互いに平行に配置されて前記ヘッダの延在方向と略直角な第一方向へ延設される多数の直管部と、前記ヘッダ延在方向および前記第一方向に対してそれぞれ略直角な第二方向へ所定間隙を隔てて互いに隣接する前記直管部同士を連通させる多数の曲管部とからなる形状を有することを特徴とする固気反応充填容器体。
IPC (2件):
F17C 11/00 ,  C01B 3/00
FI (3件):
F17C 11/00 C ,  C01B 3/00 ,  C01B 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水素吸蔵合金収容ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154172   出願人:富山県, 北陸電力株式会社, 株式会社スギノマシン, 株式会社不二越, 日産化学工業株式会社, 日本海ガス株式会社, 昭和精密工業株式会社
  • 特開平4-027617
  • エアコンのエバポレータ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285162   出願人:スズキ株式会社
審査官引用 (4件)
  • 水素吸蔵合金収容ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154172   出願人:富山県, 北陸電力株式会社, 株式会社スギノマシン, 株式会社不二越, 日産化学工業株式会社, 日本海ガス株式会社, 昭和精密工業株式会社
  • 特開平4-027617
  • エアコンのエバポレータ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285162   出願人:スズキ株式会社
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