特許
J-GLOBAL ID:200903068092907359

両軸受リールの制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075395
公開番号(公開出願番号):特開2000-262196
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ダブルドラグ型のレバードラグ機構において、制動解除状態を確実に確保できるようにする。【解決手段】 トローリングリールのレバードラグ機構7は、スプール3糸繰り出し方向の回転を制動するため装置であって、制動ディスク25と、摩擦ディスク26,27と、コイルばね28と、移動機構29とを備えている。制動ディスク25は、スプールの一端に回転不能かつスプールの軸方向に所定距離移動自在に装着されている。摩擦ディスク26は、ハンドルからの回転が伝達され、制動ディスクのスプールと逆側の面に対向して配置されている。摩擦ディスク27は、制動ディスクのスプール側の面に対向して配置され、摩擦ディスク26と連動して回転しかつ軸方向に移動自在である。コイルばねは、制動ディスクをスプールから離反する一方向に付勢する。移動機構は、スプール及び摩擦ディスクを軸方向に往復移動させる。
請求項(抜粋):
両軸受リールのリール本体に回転自在に装着されたハンドルからの回転をスプールに伝達する回転伝達機構の途中に設けられ、前記スプールの糸繰り出し方向の回転を制動するための両軸受リールの制動装置であって、前記スプールの一端に間隔を隔てて回転不能かつ前記スプールの軸方向に所定距離移動自在に装着された制動ディスク部材と、前記ハンドルからの回転が伝達され、前記制動ディスク部材の前記スプールと逆側の面に対向して配置され、前記リール本体に対して糸繰り出し方向の回転が禁止されかつ前記軸方向のうち少なくとも前記制動ディスク部材から離反する方向に移動不能な第1ディスク部材と、前記制動ディスク部材の前記スプール側の面に対向して配置され、前記第1ディスク部材と連動して回転しかつ前記第1ディスク部材に対して接離するように前記軸方向に移動自在な第2ディスク部材と、前記制動ディスク部材を前記第2ディスク部材から離反する方向に付勢する第1付勢部材と、前記第1及び第2ディスク部材で前記制動ディスク部材を挟持可能に前記スプール及び前記第2ディスク部材を前記軸方向に往復移動させるための移動手段と、を備えた両軸受リールの制動装置。
Fターム (3件):
2B108HC02 ,  2B108HC05 ,  2B108HC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 両軸受リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210466   出願人:マミヤ・オーピー株式会社
  • 特開昭58-193641
審査官引用 (2件)
  • 両軸受リール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210466   出願人:マミヤ・オーピー株式会社
  • 特開昭58-193641

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