特許
J-GLOBAL ID:200903068093728504
ディーゼル内燃機関用燃料蓄圧容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
押田 良輝
, 押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-208895
公開番号(公開出願番号):特開2005-069023
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】燃料蓄圧容器と枝管や分岐継手金具からなる分岐接続体の接合部のろう材にボイド等の欠陥が発生せず優れた耐久性を有するディーゼル内燃機関用燃料蓄圧容器を提供する。【解決手段】円筒状容器の周壁部もしくは球状容器の周壁部に少なくとも1つの個所での貫孔を設け、該貫孔に分岐枝管もしくは分岐継手金具からなる分岐接続体を嵌挿した状態をもって相互にろう付けして接続構成してなるディーゼル内燃機関用円筒状燃料蓄圧容器もしくは球状燃料蓄圧容器において、前記円筒状燃料蓄圧容器もしくは球状燃料蓄圧容器を高炭素鋼材製とし、かつMn:20〜30wt%、Ni:8〜25wt%、残部Cuおよび不可避的不純物からなるろう材を用いてろう付けすることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒状もしくは球面状の内周湾曲壁面を有する燃料容器内にあって、内部の流通路に通ずる円筒状容器の軸方向にわたる周壁部もしくは球状容器の周壁部に少なくとも1つの個所での貫孔を設け、該貫孔に分岐枝管もしくは分岐継手金具からなる分岐接続体を嵌挿した状態をもって相互にろう付けして接続構成してなるディーゼル内燃機関用円筒状燃料蓄圧容器もしくは球状燃料蓄圧容器において、前記円筒状燃料蓄圧容器もしくは球状燃料蓄圧容器を、炭素を0.18wt%以上含有する高炭素鋼材製とし、かつMn:20〜30wt%、Ni:8〜25wt%、残部Cuおよび不可避的不純物からなるろう材を用いて前記分岐接続体がろう付けされたことを特徴とするディーゼル内燃機関用燃料蓄圧容器。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M55/02 330D
, F02M55/02 320W
Fターム (6件):
3G066AA07
, 3G066AD05
, 3G066BA46
, 3G066CB03
, 3G066CD14
, 3G066CD28
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
ディーゼル機関のための噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-323200
出願人:ポッペウントポットホフゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
-
ろう付方法およびそのろう材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-039314
出願人:マツダ株式会社
前のページに戻る