特許
J-GLOBAL ID:200903068097905672
酵素電極並びにこれを備える生物燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岸本 達人
, 星野 哲郎
, 山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-010310
公開番号(公開出願番号):特開2008-177088
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】十分な量の酵素及び電子メディエータを、酵素-電子メディエータ-電極間の電子輸送に適した状態で電極表面に固定化し、高密度電流の取り出しが可能な酵素電極及び該酵素電極を備え、優れた発電性能を発現する生物燃料電池を提供する。【解決手段】電極と、酵素と、前記電極及び前記酵素間の電子伝達を媒介する電子メディエータと、を備える酵素電極であって、酵素及び電子メディエータを含有し、且つ、正又は負に帯電した、第一の帯電層と、前記第一の帯電層の極性に対して逆極性に帯電した第二の帯電層とを、導電体からなる電極表面に交互に積層してなり、前記第一の帯電層において、前記酵素及び前記電子メディエータが、同一の有機高分子との間に分子軌道を形成し、化学的に結合されていることを特徴とする酵素電極及び該酵素電極を備える生物燃料電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電極と、酵素と、前記電極及び前記酵素間の電子伝達を媒介する電子メディエータと、を備える酵素電極であって、
酵素及び電子メディエータを含有し、且つ、正又は負に帯電した、第一の帯電層と、前記第一の帯電層の極性に対して逆極性に帯電した第二の帯電層とを、導電体からなる電極表面に交互に積層してなり、
前記第一の帯電層において、前記酵素及び前記電子メディエータが、同一の有機高分子との間に分子軌道を形成し、化学的に結合されていることを特徴とする、酵素電極。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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