特許
J-GLOBAL ID:200903068107659640

電子キーシステム及び通信ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330446
公開番号(公開出願番号):特開2007-137136
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】専用キーの所持・不所持にかかわらず、他の通信端末によってドア施解錠やエンジン始動等の各種車両動作の許可・不許可を決定することができ、このような構造を採用したとしても、それ用の通信端末を別途用意する状況が生じ難く、かつ通信端末で各種車両動作を許可しても車両盗難に対するセキュリティ性を確保することができる電子キーシステム及び通信ユニットを提供する。【解決手段】車両1に、Felica(R)と呼ばれる非接触ICカード通信技術を用いた非接触ICカード通信システム16を搭載する。Felica(R)対応の通信回路19を内蔵した携帯電話18からは、携帯キーIDコードとその有効期限を乗せた複合IDキーが発信される。リーダライタ17と携帯電話18との間でID照合が成立し、かつ通信回路19の携帯キーIDコードが有効期限内のものであれば、イモビライザー機能によるイモビロック状態が解除され、エンジン始動が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両キーから無線によって発信されたキー固有の第1識別コードを車両側の第1車両アンテナで受信すると、前記車両の各種車両動作を制御する制御ユニットが、キー側の第1識別コードと車両側の第1識別コードとを照合するとともに当該照合が成立すれば前記各種車両動作を許可又は実行し、エンジン始動に関する照合が成立することと、前記車両キーの鍵山が前記車両側の鍵穴に一致することとを条件にエンジン始動が可能な電子キーシステムにおいて、 自身のメモリに用途別の多目的なデータが管理され、前記用途別単位で無線通信対象と行う無線通信を、自身1つで複数の前記無線通信対象と実施可能であり、自身が持つ固有の第2識別コードと当該第2識別コードの使用制限情報とを含む識別データを発信可能な通信端末と、 前記車両に設けられ、前記通信端末が前記無線通信を介して発信した前記識別データを第2車両アンテナで受信した際、端末側の前記第2識別コードと車両側の第2識別コードとの間で識別コードを照合し、前記使用制限情報の内容から前記端末側の第2識別コードが使用条件を満たしているか否かを判定し、前記照合が成立するとともに前記端末側の第2識別コードが前記使用条件を満たしていれば、その旨の通知を前記制御ユニットに出力して、当該制御ユニットによる前記各種車両動作を許可又は実行させる通信機器と を備えたことを特徴とする電子キーシステム。
IPC (4件):
B60R 25/04 ,  E05B 49/00 ,  B60R 25/00 ,  B60R 25/10
FI (6件):
B60R25/04 608 ,  E05B49/00 J ,  B60R25/00 606 ,  B60R25/04 610 ,  B60R25/04 602 ,  B60R25/10 617
Fターム (17件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB48 ,  2E250BB53 ,  2E250BB65 ,  2E250BB66 ,  2E250EE09 ,  2E250FF25 ,  2E250FF27 ,  2E250FF28 ,  2E250FF35 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ00 ,  2E250JJ03 ,  2E250KK03 ,  2E250LL00 ,  2E250LL01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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