特許
J-GLOBAL ID:200903068112166032

磁気記録再生装置のブレーキ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263912
公開番号(公開出願番号):特開平11-102552
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減して製品の小型化,組立作業性の合理化を図ってコストを低減し、かつテープに対し効果的な張力付与を行うことができる磁気記録装置のブレーキ機構を提供する。【解決手段】 リール台1に巻き付けられているテンションバンド2は、テープ走行時以外はテープへの張力付与ができないため、ローディング時の張力付与と、テープ停止時のロック付与が別手段で必要となる。本発明では、ブレーキレバー12を設け、該ブレーキレバー12にローディング時に張力を付与する当て部12aと、テープ停止時にロックを付与する爪部12bとを設けている。またブレーキレバー12はブレーキレバースプリング15により一定方向に付勢される。そしてテープ動作機構の作動に応じて、ブレーキ駆動アングルが作動し、曲げ起し部13aがブレーキレバー12のガイドピン部12cに当接または離間してブレーキレバー12の回動を制御する。
請求項(抜粋):
カセットハブを支持するリール台と、該リール台に巻回し、該リール台の回転に対して負荷を付与する機能を有するテンションバンドと、該テンションバンドに当接し、該テンションバンドを介して前記リール台の回転に対して負荷を付与する機能を有するテンションバンド当接部材と、前記リール台に係合して該リール台をロックする機能を有するロック部材とを具備する磁気記録再生装置のブレーキ機構において、前記テンションバンド当接部材と前記ロック部材とを一体に形成してなるブレーキ部材を用いることを特徴とする磁気記録再生装置のブレーキ機構。
IPC (2件):
G11B 15/22 ,  G11B 15/43
FI (2件):
G11B 15/22 ,  G11B 15/43 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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