特許
J-GLOBAL ID:200903068136752358

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092543
公開番号(公開出願番号):特開2000-284044
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 デジタルビームフォーミングを行いビーム毎の周波数分析結果を得るレーダ装置において、装置構成の簡易化及び演算負荷の軽減を図る。【解決手段】 各受信チャネルchi毎に、スカラー信号として表されたビート信号Biを用い、このビート信号BiをサンプリングしてなるM個のデジタル化ビート信号Di(D[i,1]〜D[i,M])に対して時間軸方向の複素FFT処理を施す(S110〜S140)。その処理結果を周波数成分Fj(F[1,j]〜F[N,j])毎にグループ化し(S150)、各周波数成分Fjのグループ毎に、それぞれP個のダミーデータF[N+1,j]〜F[N+P,j]を付加して、空間軸方向の複素FFT処理を施す(S160〜S200)ことにより(N+P)個のビームが形成され、各ビーム毎に周波数分析結果が得られる。ビート信号Biとしてスカラー信号を使用できるため、受信器周辺の装置構成を簡易化できる。
請求項(抜粋):
予め設定された周波数を有する送信信号を生成し、該送信信号に基づいてレーダ波を送信する送信手段と、前記レーダ波の反射波を受信してなる受信信号を、前記送信信号と同じ周波数を有するローカル信号と混合することにより、前記送信信号と受信信号との差の周波数成分からなるビート信号を得る複数の受信手段と、該複数の受信手段のそれぞれにて生成されたビート信号に基づいて、該ビート信号の成分を前記反射波の到来方向毎に分離してなるビームを形成し、該ビーム毎に周波数分析結果を得る信号処理手段と、を備えたレーダ装置において、前記複数の受信手段は、それぞれ単一の受信信号から単一のビート信号を生成し、前記信号処理手段は、前記複数の受信手段にてそれぞれ生成された複数のビート信号に対して、前記複数の受信手段の配列に沿った空間軸方向及び時間の経過に沿った時間軸方向についての2回の複素フーリエ変換を実行することにより、前記ビーム毎の周波数分析結果を得ることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/32 ,  G01S 13/32
FI (2件):
G01S 7/32 D ,  G01S 13/32
Fターム (25件):
5J070AB17 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD07 ,  5J070AD09 ,  5J070AE01 ,  5J070AE20 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH50 ,  5J070AJ04 ,  5J070AJ14 ,  5J070AK27 ,  5J070AK40 ,  5J070BA01 ,  5J070BF02 ,  5J070BF03 ,  5J070BF04 ,  5J070BF10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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