特許
J-GLOBAL ID:200903068149636454

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114288
公開番号(公開出願番号):特開2000-303982
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の中間圧制御弁装置の機能を維持し、中間圧制御弁装置の組立性を改善することで、生産効率のよいスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 制御弁装置19は、固定スクロール3に形成されたシート面3aに接しもしくはシート面3aから離れることによって吸込圧室18と中間圧室10との間に形成される冷媒ガス流路を遮断もしくは連通するプレート17と、吐出圧室と吸込圧室18とをシールするシール部材15と、これらプレート17とシール部材15との間に挟まれシール部材15に押圧力を付与して吐出圧室と吸込圧室18との間に一定の圧力差を生じさせるスプリング16と、一端がシール部材15に固定され他端が非装着時にプレート17を挟持するカバー部材20とから構成する。
請求項(抜粋):
密閉容器内に、電動機と該電動機にクランク軸で連結された圧縮機構部とを収納し、圧縮機構部はそれぞれ台板上に渦巻状のラップを有し、それぞれのラップを噛み合わせて吸込室と圧縮室とを形成する固定スクロール及び旋回スクロールと、前記旋回スクロールの背面に、吸込圧力と吐出圧力の中間の圧力となる中間圧室を有し、この中間圧室圧力が吸込圧力に対して一定の圧力差となるように制御する制御弁装置を前記固定スクロールに装着したスクロール圧縮機において、前記制御弁装置は、前記固定スクロールに形成されたシート面に接しもしくはシート面から離れることによって前記吸込圧室と中間圧室との間に形成される冷媒ガス流路を遮断もしくは連通するプレートと、前記吐出圧室と吸込圧室とをシールするシール部材と、これらプレートとシール部材との間に挟まれ前記シール部材に押圧力を付与して吐出圧室と吸込圧室との間に一定の圧力差を生じさせるスプリングと、一端が前記シール部材に固定され他端が非装着時に前記プレートを挟持するカバー部材とから構成され、このカバー部材の側面と前記プレートに対向する面とに冷媒ガス流路となる開口部を形成することを特徴するスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/10 311 ,  F04C 18/02 311
FI (2件):
F04C 29/10 311 N ,  F04C 18/02 311 J
Fターム (12件):
3H029AA02 ,  3H029AA14 ,  3H029AB03 ,  3H029BB32 ,  3H029CC06 ,  3H029CC13 ,  3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB08 ,  3H039BB28 ,  3H039CC26 ,  3H039CC30
引用特許:
審査官引用 (1件)

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