特許
J-GLOBAL ID:200903068152135008

高含水比粘性土の袋詰脱水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022801
公開番号(公開出願番号):特開平9-217378
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 内部の高含水比粘性土の流動や重量によって袋体が移動するのを容易に防止しつつ、高含水比粘性土の脱水処理を容易かつ効率良く行なうことのできる高含水比粘性土の袋詰脱水処理方法を提供する。【解決手段】 ヘドロ等の高含水比粘性土を透水性を有する袋体10に投入し、投入した高含水比粘性土の圧密によって袋体10の外部に水分を浸出させて土砂成分と分離することにより、高含水比粘性土を脱水処理するための袋詰脱水処理方法であって、袋体10を、貼着手段の一例としてのマジックテープ12により一体となった複数の単位袋体11によって構成し、少なくとも二以上の単位袋体11において高含水比粘性土が投入されている状態を保持しつつ、高含水比粘性土を各単位袋体11に投入する作業及び脱水する作業を行なうことにより、投入時及び脱水時における袋体の移動を防止しつつ、予定する位置で脱水処理する。
請求項(抜粋):
ヘドロ等の高含水比粘性土を透水性を有する袋体に投入し、投入した高含水比粘性土の圧密により袋体の外部に水分を浸出させて土砂成分と分離することにより、高含水比粘性土を脱水処理するための袋詰脱水処理方法であって、前記袋体を、接続手段により一体となった複数の単位袋体によって構成し、少なくとも二以上の単位袋体において高含水比粘性土が投入されている状態を保持しつつ、高含水比粘性土を各単位袋体に投入する作業及び脱水する作業を行なうことにより、投入時及び脱水時における袋体の移動を防止して、予定する位置で脱水処理された袋詰め粘性土を得ることを特徴とする高含水比粘性土の袋詰脱水処理方法。
IPC (2件):
E02F 7/00 ,  C02F 11/12 ZAB
FI (2件):
E02F 7/00 C ,  C02F 11/12 ZAB C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 袋詰粘土を用いた築堤方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144378   出願人:建設省土木研究所長, 財団法人土木研究センター, 三菱建設株式会社, 株式会社大林組, 秩父セメント株式会社, 株式会社クボタ建設, 五洋建設株式会社, ヒロセ株式会社, 小野田セメント株式会社, 三井石化産資株式会社
  • 特開昭63-075208
  • 特開昭63-075208

前のページに戻る