特許
J-GLOBAL ID:200903068159560995
温風発生機の燃焼室構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090431
公開番号(公開出願番号):特開平8-285371
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 燃焼効率が良く、低騒音の燃焼室の構造を実現し、液体燃料燃焼式温風発生機などの温風発生機の小型化を図る。【構成】 燃焼室4の噴出口4bに皿状の円盤型の2つの部材20および21を所定の隙間23を開けて取り付ける。燃焼室4の側の部材20には、その中央に穴25が設けられており、吹き出し口3bの側の部材21には、その周囲に複数の穴26が設けられている。部材20の穴25を通った燃焼ガスは部材21にぶつかり、隙間23を通って部材20および21に接触しながら周囲に流れ、部材21の穴26からハウジング3内に放出される。この間に2次酸化が促進され、また、燃焼騒音も直にハウジング内に伝播されないので低騒音となる。従って、小型で高性能の燃焼室が得られる。
請求項(抜粋):
前端が温風吹き出し口となっている筒状のハウジングと、このハウジングの内部にほぼ同軸状態に配置され、前記温風吹き出し口よりも後退した位置が燃焼ガスの噴出口となった筒状の燃焼室とを有し、この燃焼室から噴出した燃焼ガスを、前記ハウジングおよび燃焼室の間を通って導入された外気と混合して前記温風吹き出し口から吹き出す温風発生機において、前記燃焼室の噴出口に、ほぼ円盤状の第1の部材と第2の部材がこれら第1および第2の部材の間に隙間を設けて取り付けられており、前記第1の部材はそのほぼ中央に燃焼ガスを通す穴を少なくとも1つ備え、前記第2の部材はその周囲に燃焼ガスを通す穴を少なくとも1つ備えていることを特徴とする温風発生機の燃焼室構造。
引用特許:
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