特許
J-GLOBAL ID:200903068166304511

培養観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-099482
公開番号(公開出願番号):特開2009-251297
出願日: 2008年04月07日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】簡単な構成・制御で所望の標本容器の開閉蓋を自動的に開閉させることで培養空間内の環境変化を極力抑制しつつ、タイムラプス観察方式に併用して所望の標本容器に対する薬液操作を可能にする。【解決手段】所望の標本容器420に対する薬液操作に際しては、ヒンジ式の開閉蓋422を備える複数の標本容器420を保持した標本トレー400を、指定された所望の標本容器420が薬液操作位置P2に位置付けられるように移動手段によって観察可能軌跡の範囲を超えるように移動させ、この標本トレーの移動に連動する蓋開閉機構440によって開閉蓋422を自動的に開閉させ、その薬液操作位置P2で操作開口から薬液操作を行えるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
培養細胞を培養しながら観察するための培養観察装置であって、 環境が管理されて培養細胞を培養する培養空間を形成し、一部に操作開口が形成された培養装置と、 前記培養空間内に収容されて、培養細胞と培地を収容しヒンジ式の開閉蓋で閉塞された複数の標本容器を位置決めして保持する標本トレーと、 待機期間を挟んで光軸上の観察位置に順次位置付けられる前記標本容器中の培養細胞を断続的に観察する顕微鏡と、 前記標本トレーを前記顕微鏡の光軸に直交する平面に沿って2次元的に移動させる移動手段と、 前記顕微鏡による観察可能軌跡の範囲外に設定されて前記操作開口から操作可能な薬液操作位置に、薬液操作が指定された任意の前記標本容器を位置付けるための観察可能軌跡の範囲を超える前記移動手段による前記標本トレーの移動に連動して該標本容器の前記開閉蓋を開閉する蓋開閉機構と、 前記標本容器の指定を伴い薬液操作が指示されたとき前記蓋開閉機構を動作させるために前記移動手段を制御する蓋開閉制御手段と、 を備えることを特徴とする培養観察装置。
IPC (2件):
G02B 21/24 ,  C12M 1/34
FI (2件):
G02B21/24 ,  C12M1/34 D
Fターム (18件):
2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC27 ,  2H052AD03 ,  2H052AE07 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21 ,  4B029AA01 ,  4B029AA07 ,  4B029AA08 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029FA01 ,  4B029FA11 ,  4B029FA15 ,  4B029GA08 ,  4B029GB06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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