特許
J-GLOBAL ID:200903068170508180

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199696
公開番号(公開出願番号):特開平8-229039
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの影響を少なくして最高周波数を検出することでその検出精度を向上させ、操作者の負担を軽減でき、さらに、診断時間を著しく短縮できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 被検体内に超音波を送受波し、これにより得られた受信信号からドプラ信号を抽出し、このドプラ信号を処理して周波数スペクトル信号を得、この周波数スペクトル信号を表示するとともに、前記周波数スペクトル信号の各周波数についての最高周波数を自動的に検出する超音波診断装置において、前記周波数スペクトルの各周波数の強度を示すデータ値を検索して閾値と比較し、閾値を所定の周波数幅中で所定数越えた時、その最初に越えた位置を最高周波数とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
被検体内に超音波を送受波し、これにより得られた受信信号からドプラ信号を抽出し、このドプラ信号を処理して周波数スペクトラムを得、この周波数スペクトラムを表示するとともに、前記周波数スペクトラムの各周波数についての最高周波数を検出する超音波診断装置において、前記周波数スペクトラムの各周波数の信号強度を示すデータ値について、流れ方向側端部から周波数0Hzの方向に向かって順に検索し、該データ値が予め設定された閾値を所定の周波数幅中で所定回数以上越えた時、その最初に越えた位置を最高周波数とするか、或いは最も信号強度の大きい周波数ないし平均周波数から流れ方向側端部の方向に向かって順に検索し、該データ値が予め設定された閾値を所定の周波数幅中で所定回数以上越えなかった時、その最初に越えなかった位置を最高周波数とすることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00 ,  G01S 15/50 ,  G01S 15/89
FI (4件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00 C ,  G01S 15/50 ,  G01S 15/89 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131782   出願人:アドバンスト・テクノロジー・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043707   出願人:株式会社アルファ

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