特許
J-GLOBAL ID:200903068180127908

同期タイミング検出装置および受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049042
公開番号(公開出願番号):特開2007-228424
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】感度の低下および処理量の増大を回避しつつ同期捕捉精度を向上させる同期タイミング検出装置を得ること。【解決手段】本発明にかかる同期タイミング検出装置は、時間領域信号である受信信号および予め保持している受信信号レプリカを周波数領域信号に変換する信号変換手段(最大値正規化部18、FFT部19)と、周波数領域信号に変換後のレプリカを、検出可能な最大遅延時間に相当する範囲内で位相回転することにより得られたレプリカデータと前記周波数領域信号に変換後の受信信号との位相差を抽出し、当該位相差に対して受信帯域幅に相当する区間の積分を実行する演算手段(乗算処理部20、演算処理部21、乗算処理部22、積分処理部23)と、を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
受信信号と受信信号レプリカとの相互相関演算を実行することにより相関ピークを検出して同期捕捉を行う同期タイミング検出装置であって、 前記時間領域信号である受信信号および予め保持している前記受信信号レプリカを周波数領域信号に変換する信号変換手段と、 前記周波数領域信号に変換後のレプリカを、検出可能な最大遅延時間に相当する範囲内で位相回転することにより得られたレプリカデータと、前記周波数領域信号に変換後の受信信号と、の位相差を抽出し、当該位相差に対して受信帯域幅に相当する区間の積分を実行する演算手段と、 を備え、 前記演算手段が、前記位相回転量を前記範囲内で変更しながら前記位相回転処理、位相差抽出処理および積分処理を規定回数にわたって繰り返し実行し、前記複数の積分処理の中で最大の値が得られた処理において使用した回転量を、所望の同期タイミングとすることを特徴とする同期タイミング検出装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J13/00 D ,  H04L7/00 Z
Fターム (11件):
5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062DD14 ,  5J062EE01 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE36 ,  5K047AA11 ,  5K047BB01 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
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