特許
J-GLOBAL ID:200903061562610604

マッチドフィルタ装置及び相関検出方法並びに受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053901
公開番号(公開出願番号):特開2003-258682
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 搭載するメモリの容量を削減して小型化及び低コスト化を図りつつ演算時間も削減することができるマッチドフィルタを提供する。【解決手段】 GPS受信機における同期捕捉部に適用されるディジタルマッチドフィルタ100は、IF信号に対してFFT処理を施すFFT処理部103と、このFFT処理部103によって得られた周波数領域信号のうち負の周波数成分を除去する負の周波数除去フィルタ104と、この負の周波数除去フィルタ104によって得られた周波数領域信号をバッファリングするメモリ105と、GPS衛星からのRF信号における拡散符号と同じ拡散符号を発生する拡散符号発生器107と、この拡散符号発生器107によって発生された拡散符号に対してFFT処理を施すFFT処理部108と、少なくともこのFFT処理部108によって得られた周波数領域信号をバッファリングするメモリ110とを有する。
請求項(抜粋):
入力されたスペクトラム拡散信号における拡散符号の位相を検出するために、上記拡散符号と自己が発生する拡散符号との相関を検出するマッチドフィルタ装置であって、上記スペクトラム拡散信号が所定のサンプリング周波数でサンプリングされて入力されたデータに対して高速フーリエ変換処理を施す第1の高速フーリエ変換処理手段と、上記第1の高速フーリエ変換処理手段によって高速フーリエ変換処理が施されて得られた周波数領域信号のうち負の周波数成分を除去する負の周波数除去手段と、上記負の周波数除去手段によって負の周波数成分が除去された周波数領域信号をバッファリングする第1の記憶手段と、上記スペクトラム拡散信号における拡散符号と同じ拡散符号を発生する拡散符号発生手段と、上記拡散符号発生手段によって発生された拡散符号に対して高速フーリエ変換処理を施す第2の高速フーリエ変換処理手段と、少なくとも上記第2の高速フーリエ変換処理手段によって高速フーリエ変換処理が施されて得られた周波数領域信号をバッファリングする第2の記憶手段とを備えることを特徴とするマッチドフィルタ装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/02 671
FI (3件):
H03H 17/00 601 Z ,  H03H 17/02 671 C ,  H04J 13/00 D
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE33 ,  5K022EE36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 拡散変調信号受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-056752   出願人:アルプス電気株式会社
  • 信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264363   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 差分信号処理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037600   出願人:株式会社東芝
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