特許
J-GLOBAL ID:200903068181041535

車両用ディジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-030033
公開番号(公開出願番号):特開2003-234972
出願日: 2002年02月06日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、車両用ディジタル放送受信装置に関し、出力される音声・映像の乱れを可能な限り抑制しつつ、出力すべき情報の階層の切り替えに起因して車両乗員に与える違和感を低減させることを目的とする。【解決手段】 同一の音声情報および同一の映像情報が共に劣化耐性が互いに異なる高品質階層および低品質階層を用いて階層伝送されるディジタル放送を受信する装置に、パーキングブレーキの操作有無に応じた信号を出力するパーキングブレーキスイッチを接続させ、パーキングブレーキの操作有無に基づいて車両の走行・停止を判別させる。そして、音声化すべき音声情報としては、常に低品質階層による情報を選択すると共に、映像化すべき映像情報としては、車両走行時は劣化耐性の高い低品質階層による情報を、一方、車両停車時は劣化耐性の低い高品質階層による情報を選択する。
請求項(抜粋):
車両に搭載され、劣化耐性が互いに異なる高品質階層および低品質階層を用いて同一の音声情報および同一の映像情報が共に階層伝送されるディジタル放送を受信する車両用ディジタル放送受信装置であって、前記低品質階層による音声情報を常時音声化する音声化手段と、車両が走行しているか或いは停車しているか否かを判別する走行状態判別手段と、前記走行状態判別手段により車両が走行していると判別される際には前記低品質階層による映像情報を、一方、車両が停車していると判別される際には前記高品質階層による映像情報を選択的に映像化する映像化手段と、を備えることを特徴とする車両用ディジタル放送受信装置。
IPC (4件):
H04N 5/44 ,  H04B 1/16 ,  H04H 1/00 ,  H04N 5/60
FI (4件):
H04N 5/44 Z ,  H04B 1/16 Z ,  H04H 1/00 B ,  H04N 5/60 A
Fターム (10件):
5C025BA19 ,  5C025CA19 ,  5C025DA01 ,  5C025DA07 ,  5C026DA04 ,  5C026DA06 ,  5K061AA03 ,  5K061AA10 ,  5K061BB07 ,  5K061CC49
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る