特許
J-GLOBAL ID:200903068184152800
内接歯車式の電動オイルポンプの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
, 高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-109819
公開番号(公開出願番号):特開2008-267236
出願日: 2007年04月18日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】ドライブギヤ及びドリブンギヤが回転する際の異音の発生率又は異音の大きさを減少させることができる内接歯車式の電動オイルポンプの製造方法を提供すること。【解決手段】内接歯車式の電動オイルポンプ1は、電動モータ2、ドライブギヤ3、ドリブンギヤ4、ポンプボディ5を有している。ドライブギヤ3のギヤ軸部31は、ポンプボディ5に形成した回転支持穴53によって回転支持され、電動モータ2の出力軸21は、ドライブギヤ3のギヤ被係合穴32に係合している。電動モータ2の出力軸21がポンプボディ5の吸入口51の側へ、複数の位置決めピン55による係合又は軸状突起23と軸穴56との係合によるクリアランスの範囲内において位置ずれを行うよう、電動モータ2に対してポンプボディ5を相対的に押圧した状態で、複数のボルトの締付けを行ってポンプボディ5と電動モータ2との組付を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータと、該電動モータの出力軸の回転を受けて回転するドライブギヤと、該ドライブギヤの外歯に内歯によって噛合して従動回転するドリブンギヤと、該ドリブンギヤ及び上記ドライブギヤを回転可能に収容し、該ドリブンギヤと該ドライブギヤとの相対回転によって、オイルを吸入するための吸入口及び該オイルを吐き出すための吐出口を形成してなるポンプボディとを有する内接歯車式の電動オイルポンプを製造する方法において、
上記ドライブギヤは、上記ポンプボディに形成した回転支持穴によって回転支持されるギヤ軸部を有しており、上記電動モータの出力軸は、その軸方向に平行に面取りした係合面を有していると共に、該係合面によって上記ドライブギヤに形成したギヤ被係合穴に係合しており、
上記ポンプボディには、上記ドリブンギヤの外周面を摺動させる状態で該ドリブンギヤ及び上記ドライブギヤを収容するための収容穴が形成してあり、上記吸入口と上記吐出口とは、上記収容穴において上記ドライブギヤ及び上記ドリブンギヤの側面に対向する底部であって上記電動モータの出力軸を介する両側の位置にそれぞれ円弧状に形成してあり、
上記ポンプボディと上記電動モータとは、複数の位置決めピンによる係合又は軸状突起と軸穴との係合によって位置決めを行った状態で、複数のボルトの締付けによって組み付けてあり、
上記回転支持穴内に上記ギヤ軸部を挿入して、上記ドライブギヤ及び上記ドリブンギヤを上記収容穴内に収容した上記ポンプボディと、上記電動モータとの組付を行う際には、上記ドライブギヤの上記ギヤ被係合穴内に上記電動モータの出力軸を挿入し、上記複数の位置決めピンによる係合又は上記軸状突起と軸穴との係合によって上記ポンプボディと上記電動モータとの位置決めを行った状態で、かつ上記電動モータの出力軸が上記ポンプボディの上記吸入口の側へ、上記複数の位置決めピンによる係合又は上記軸状突起と軸穴との係合によるクリアランスの範囲内において位置ずれを行うよう、上記電動モータに対して上記ポンプボディを相対的に押圧した状態で、上記複数のボルトの締付けを行って上記ポンプボディと上記電動モータとの組付を行うことを特徴とする内接歯車式の電動オイルポンプの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
F04C2/10 341F
, F04C15/00 E
, F04C15/00 G
Fターム (20件):
3H041AA02
, 3H041BB03
, 3H041CC11
, 3H041CC15
, 3H041DD02
, 3H041DD05
, 3H041DD07
, 3H041DD10
, 3H041DD31
, 3H041DD38
, 3H044AA02
, 3H044BB03
, 3H044CC11
, 3H044CC14
, 3H044DD02
, 3H044DD05
, 3H044DD06
, 3H044DD19
, 3H044DD21
, 3H044DD28
引用特許:
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