特許
J-GLOBAL ID:200903068185802310

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305868
公開番号(公開出願番号):特開2004-136852
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】車両用空調装置において乗員に対して快適な空調状態を提供する。【解決手段】助手席に乗員が在席であるとき、運転席側通路10cおよび助手席側通路10dでは、運転席側および助手席側の吹出口100Dr、100Paから吹き出される空気の温度が独立で調整される。助手席に乗員が不在であるとき、助手席目標吹出温度TAOPaは、運転席目標吹出温度TAODrに近い値になるので、助手席側のエアミックスドア15の開度が、運転席側のエアミックスドア15の開度に近づき、助手席側吹出口100Paから吹き出される空気の温度が、運転席側吹出口100Drから吹き出される空気の温度に近づく。このことにより、助手席空調ゾーン102aから運転者にとって不快な温度の送風が流れ込むことを抑制できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の第1及び第2の座席に在席している乗員の表面温度をそれぞれ非接触で検出する非接触温度センサ(34a、34b)と、 前記非接触温度センサにより検出されたそれぞれの検出表面温度に基づき、前記第1の座席側の空調状態及び前記第2の座席側の空調状態をそれぞれ独立に制御する空調制御手段(3)と、を備える車両用空調装置であって、 前記第1及び第2の座席のうち一方の座席に乗員が不在であるか否かを判定する判定手段(S100)を有し、 前記第1及び第2の座席のうち一方の座席に乗員が不在であることを前記判定手段が判定したとき、前記空調制御手段が、前記不在であることを判定された一方の座席側の検出表面温度を補正するとともに、この補正された検出温度に基づき、前記一方の座席側の前記空調状態を制御することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (2件):
B60H1/00 101Q ,  B60H1/00 101H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-359491   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-160813   出願人:株式会社デンソー

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