特許
J-GLOBAL ID:200903068197217765

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112877
公開番号(公開出願番号):特開平7-320960
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】一次コイルの使用量を少なくし、点火コイルの小型化を図る。【構成】点火コイル1はコア13、一次コイル21、二次コイル23及び永久磁石27を備える。コア13は略U字状をなす一対のコア構成体11,12からなる。一次コイル21は、軸線Lを中心としてコア13に巻回され、電流が供給されると軸線Lに沿う磁束をコア13に発生させる。二次コイル23はコア13に巻回され、一次コイル21への電流供給が停止されると、その停止にともなう磁束の変化に従い内燃機関での点火のための電圧を発生する。永久磁石27は板状をなし、その磁極27α,27βが軸線Lに対し斜めに交差した状態で両コア構成体11,12間に配置されている。永久磁石27は、一次コイル21への電流供給にともない発生する磁束とは反対方向の成分を有する磁束を発生する。永久磁石27の側面はコア13の側面の近傍に位置している。
請求項(抜粋):
環状をなすコアと、軸線を中心として前記コアに巻回され、電流が供給されると前記軸線に沿う磁束をコアに発生させる一次コイルと、前記コアに巻回され、前記一次コイルへの電流供給が停止されると、その停止にともなう磁束の変化に従い内燃機関での点火のための電圧を発生する二次コイルとを備え、前記コアにおいて一次コイルが巻回された個所には、その一次コイルによる磁束とは反対方向の成分を有する磁束が発生される板状の永久磁石を、その磁極が一次コイルの軸線に対し斜めに交差し、かつ永久磁石の側面がコアの側面の近傍に位置するように配置した内燃機関用点火コイル。
IPC (3件):
H01F 30/00 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 7/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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