特許
J-GLOBAL ID:200903068203431740

穀物遠赤外線乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088303
公開番号(公開出願番号):特開平10-281645
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 導風路内の全域に渡って均一な温度の温風(乾燥風)を生成して穀物を均一に乾燥することができる穀物遠赤外線乾燥装置を得る。【解決手段】 穀物遠赤外線乾燥装置10では、一端がバーナー66に連結された遠赤外線放射体78が導風路38内に配置されている。遠赤外線放射体78の排気口80は、前面壁16に形成された外気導入口30の略中央部に接近した位置で、かつこの外気導入口30からの外気導入方向に対向する方向へ向けて(外気導入口30へ向けて)配置されている。これにより、排気口80から放出される熱風が、外気導入口30から導風路38内へ流入する外気とよく混合され、導風路38内の全域に渡った均一な温風が生成される。したがって、導風路38から穀物へ均一な温度の乾燥風を満遍なく送給して、穀物を均一に乾燥することができる。
請求項(抜粋):
対向して配置された通気性の隔壁によって構成され穀物が流下する穀物流下路と、前記穀物流下路の一側に設けられ機体外部から外気が導入される外気導入口が形成されると共に乾燥風生成手段に連通された導風路と、前記穀物流下路の他側に設けられ排風手段に連通された排風路と、前記導風路内に配置されると共に前記乾燥風生成手段に連結され、遠赤外線を放射する遠赤外線放射体と、を備え、前記導風路から前記穀物流下路へ乾燥風を送給した後に前記排風路から排出する穀物遠赤外線乾燥装置において、前記遠赤外線放射体の排気口を、前記導風路の外気導入口の略中央部に接近した位置で、かつ前記外気導入口からの外気導入方向に対向する方向へ向けて配置した、ことを特徴とする穀物遠赤外線乾燥機。
IPC (4件):
F26B 17/14 ,  F26B 3/30 ,  F26B 9/06 ,  F26B 23/02
FI (4件):
F26B 17/14 D ,  F26B 3/30 ,  F26B 9/06 B ,  F26B 23/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 穀物乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240995   出願人:株式会社山本製作所, 生物系特定産業技術推進機構, 株式会社スワーク
  • 遠赤外線穀物乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-171962   出願人:金子農機株式会社, 生物系特定産業技術研究推進機構
  • 穀物乾燥方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121335   出願人:株式会社スワーク
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